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文書提出命令制度小委員会(第3回)議事要旨

平成9年7月18日
担当:法務省民事局

1 日時    平成9年7月18日(金)13:30~14:50
2 場所    最高検察庁大会議室
3 議題    研究会成果の中間報告及び今後の予定について
4 会議経過
 (1)  竹下小委員長から,委員及び幹事の異動が報告され,新任委員及び幹事が自己紹介を行った。
 (2)  事務当局から,文書提出命令制度研究会(第4回から第7回まで)における議事の概要,衆議院法務委員会に設置された「情報開示の司法判断に関する小委員会」及び参議院法務委員会に設置された「民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する小委員会」の活動状況並びに研究会の今後の日程について説明がされた。
 (3)  今後の審議について意見交換が行われたが,その内容は,おおむね次のとおりであった。
   ・  日本弁護士連合会の平成9年7月17日付け「民事訴訟法改正に関する意見書」が,席上で配布され,この意見書は,平成8年3月27日付け「民事訴訟法改正に関する緊急意見書」を踏まえつつ更に発表するものであるとの説明がされた。
   ・  情報公開法の立法作業は,平成10年3月までに法案を提出することを目指して進められている。事務当局としては,民事訴訟法(平成8年法律第109号)附則27条に基づき,情報公開法の立法作業と並行して必要な措置を講ずる方針である。
   ・  今後の審議の進め方としては,当小委員会又は民事訴訟法部会で得られた案を関係各界に意見照会するという方法ではなく,何らかの簡略な方法により各界の意見を聴くのが相当であろう。
   ・  文書提出命令制度研究会での検討は,平成9年9月開催の第8回研究会において,論点の整理及び分析を行った上で終了し,その後は小委員会において実質審議を行う予定である。