法制審議会少年法部会第78回会議(平成10年11月30日開催)
平成10年11月30日
担当:法務省刑事局
担当:法務省刑事局
議題等
少年審判における事実認定手続の一層の適正化を図るための少年法の整備に関する諮問第43号について
議事概要
審議に先立って,今回の会議までの間に事務当局から各委員・幹事に送付された「検察官に対する抗告権の付与」及び「保護処分終了後における救済手続の整備」に関する事務局試案が紹介された。
次に,被害者への配慮に関して審議が行われ,家庭裁判所から被害者に対し処分結果等を通知する制度の導入について議論がなされた。
また,適正手続に関して,少年に対する権利告知に関する規定を少年審判規則に置くことについて議論がなされた。
引き続き,これまでに提示された事務局試案に基づき,裁定合議制度及び検察官関与に関する部分について審議が行われ,いわゆる一事不再理効を認めるべき範囲についても議論が及んだ。
次回は,12月10日(木)
次に,被害者への配慮に関して審議が行われ,家庭裁判所から被害者に対し処分結果等を通知する制度の導入について議論がなされた。
また,適正手続に関して,少年に対する権利告知に関する規定を少年審判規則に置くことについて議論がなされた。
引き続き,これまでに提示された事務局試案に基づき,裁定合議制度及び検察官関与に関する部分について審議が行われ,いわゆる一事不再理効を認めるべき範囲についても議論が及んだ。
次回は,12月10日(木)
議事録等
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