第６８回“社会を明るくする運動”～犯罪や非行を防止し，立ち直りを支える地域のチカラ～作文コンテスト結果発表

　本コンテストは，“社会を明るくする運動”の一環として，次代を担う全国の小・中学生に，日常の家庭生活，学校生活の中で，体験したことを基に，犯罪・非行のない地域社会づくりや犯罪・非行などに関して考えたこと，感じたことを作文に書くことを通じて，本運動に対する理解を深めてもらうことを目的として行っているものです。第４３回（平成５年）の運動から始まり，今年で２６回目を迎えました。今年は，全国から３３万７，３５４点（小学生１４万６，３００点，中学生１９万１，０５４点）の応募がありました。
　皆様の御応募ありがとうございました。

　厳正な審査の結果，全国約３４万作品の応募作品の中から，以下のとおり入賞作品３２作品が選ばれました。法務大臣賞（最優秀賞）を始め，入賞作品は素晴らしいものばかりです。
　一人でも多くの人に作文を読んでいただき，児童・生徒の皆さんの思いを犯罪や非行のない地域社会づくりに役立ててもらうとともに，これから応募をされる児童・生徒の皆さんの参考になることを願っております。
※作文を地方自治体の広報誌等に掲載したり，学校の教材に使用される場合などには，必ず転載申請を記入の上，法務省保護局更生保護振興課まで送付ください。
　作文の転載申請の様式例はこちらです。【Word】

（小学生の部）
長野　金井みのり　気付いたこと－心に寄りそえる人に－【Word】
（中学生の部）
東京　清水あみ　認める心と信じる力【Word】

・全国連合小学校長会会長賞
岩手　守屋優花　どんな人も独りにしない社会をつくる【Word】
山梨　河野海月　あいさつと温かい思いやりの心で【Word】
山口　倉橋和希　ぼくにできること【Word】

・全日本中学校長会会長賞
富山　青木美優　私だからできること【Word】
愛知　近藤奈々　笑顔の輪【Word】
兵庫　越智玲音　木のおもちゃ【Word】

・全国保護司連盟理事長賞
（小学生の部）
茨城　野邊柚希　祖父から教わったこと【Word】
千葉　田代花梨　明るい社会を築くために【Word】
山梨　大森弥采　家族のきずなから広げたい心【Word】
（中学生の部）
道南　川村紗彩　知的障がい者が生きやすい社会【Word】
旭川　五十嵐敬信　人を想うこと【Word】
福岡　奥野萌衣　居場所をつくるために【Word】

・日本更生保護女性連盟会長賞
（小学生の部）
長野　小坂陽詩　ひとつ屋根の下でなくても【Word】
愛知　福田結　気づいて変わった私【Word】
沖縄　菊川乙音　大人への階段【Word】
（中学生の部）
札幌　熊谷優芽夏　その優しさが守るもの【Word】
京都　岡本梓　沖縄「ゆいまーる」の精神から学ぶこと【Word】
京都　片岡環　優しさを感じる社会へ【Word】

・日本ＢＢＳ連盟会長賞
（小学生の部）
岩手　髙橋陽菜　優しい心のつながりを【Word】
三重　奥野愛理　おじいちゃんから教わった大せつなこと【Word】
宮崎　池田侑大　ふたたびつみをおかさないように【Word】
（中学生の部）
旭川　小林梨那　ぬくもりで変わる心【Word】
福井　髙島凜花　心の糸～つなげて，結んで～【Word】
山口　石松愛菜　一人一人ができること【Word】

・日本更生保護協会理事長賞
（小学生の部）
千葉　山口禄大　ぼくに，おてがみをください【Word】
奈良　植田真帆　罪をにくんで人をにくまず【Word】
鹿児島　木原心愛　人の言葉の大切さ【Word】
（中学生の部）
愛媛　木村優　「向き合う」ということ【Word】
愛媛　山之内珠寿　凍った心を溶かす言葉【Word】
長崎　𠮷田豊智　守るために　【Word】