日本国とバングラデシュ人民共和国との間の在留資格「特定技能」に係る協力覚書(MOC)について
在留資格「特定技能」に関し、バングラデシュ人民共和国との間で悪質な仲介事業者の排除等を目的とする協力覚書を作成しました。
経緯・背景
法務省では、平成31年4月から開始された特定技能制度に関し、関係省庁とともに、外国人材の送出しが想定される国との間で、協力覚書(Memorandum of Cooperation, MOC)の作成に向けた協議を進めてきました。
令和元年8月27日、東京において、佐々木聖子出入国在留管理庁長官とジャハン海外居住者福利厚生・海外雇用次官との間で、協力覚書の署名・交換を行いました。
MOC概要
日本国法務省、外務省、厚生労働省及び警察庁は、バングラデシュ海外居住者福利厚生・海外雇用省と協力し、以下の事項等を通じて、特定技能における悪質な仲介事業者の排除に努め、バングラデシュからの有為な人材の円滑かつ適正な送出し・受入れを促進していきます。
・仲介事業者等による保証金の徴収、違約金の定め及び人権侵害行為等の情報を含む、円滑かつ適正な送出し・受入れに資する情報の共有
・本制度の適正な運用に向けて改善が必要となる問題の是正のための協議の実施
〇バングラデシュとの間の特定技能に関する協力覚書 英文(PDF) 和文(仮訳)(PDF)
〇令和4年6月11日、在バングラデシュ日本国大使館とバングラデシュ外務省との間で、口上書を交換し「MEWOE(バングラデシュ海外居住者福利厚生・海外雇用省)と日本側の約束」について合意しました。
英文(PDF) 和文(仮訳)(PDF)
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