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少年鑑別所で働く職員
採用22年目 40代女性
- 心理技官の仕事について教えてください。
- 少年鑑別所では、いったん社会から切り離して、その人をお預かりして、24時間体制でどういう風に支援していけばいいのかを見ていきます。心理技官、法務教官、医師という、多職種チームで働いています。
- 仕事のやりがいってどんなところですか?
- 少年鑑別所は通過点なので、一瞬のところで出会って、ぎゅっとまとめて見ることができます。人の人生に関わる責任の重い大変な仕事。つらいときもあるけど、面白いと感じられます。
- 心理技官に大切なことって何ですか?
- 仕事を面白いと思えるかどうか。司法・犯罪領域の心理は、必ず誰かがやらなければなりません。それを「自分でやる」とするか、「誰かがやってくれればいい」と考えるかだと思います。井の中の蛙にはならないように、研修とか外にいろいろ出ていくのも大事だと思います。
- 子育てがひと段落して思うことは?
- 今の制度は、子育てをしながら働いた先輩方が勝ち取ってくれたものですが、制度があるだけじゃダメで、どんどん使って、その制度を使うのが普通、というところまでいかないといけない。
自分が子育てに大変だった時期があって、今、その恩返しがしたいと思います。この仕事がしたいから働いてきて、それをさせてくれた夫や子どもには感謝しています。それに、本当にどうにもならないときは周りの職員が助けてくれました。
一方で、特定の職員だけに負担が偏らないようにしないといけないと思います。
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