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パッタニ・イスラム・ムジャヒディン運動(GMIP)
Gerakan Mujahideen Islam Patani, Islamic Mujahidin Movement of Pattani

主な活動地域

タイ(深南部)

組織の概要

「パッタニ・イスラム・ムジャヒディン運動」(GMIP)は,タイ深南部におけるイスラム国家の樹立を目指す武装組織である。1995年,アフガニスタンから帰還したナソリー・サエサン(別名アワエ・カエラエ),イスラム学校教師ドロマエ・クテ(2005年拘束,2009年釈放)らが,前身組織である「パッタニ・ムジャヒディン運動」(GMP)を再建し,GMIPとして活動を再開させた。設立当時の勢力は約30人とされている。

タイ深南部で,「アルカイダ」への支持を訴えるなど,いわゆる「グローバル・ジハード」に傾倒していたとされる。1997年以降,分離主義武装組織の連合組織「パッタニ独立統一戦線」(略称「ベルサトゥ」〈統一の意〉)に参加したとされる。

GMIPは,2000年代以降,犯罪組織としての性格を強め,2003年8月,軍事部門幹部ナサエ・サニン及びマハマ・マエローが死亡した後,組織は弱体化し,勢力も減退したとされる。

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