フロントページ > 国際テロリズム要覧2021 > 注目される国際テロ組織、世界のテロ・ゲリラ組織等の概要及び動向 > インドネシア・ムジャヒディン評議会(MMI)

インドネシア・ムジャヒディン評議会(MMI)
Majelis Mujahidin Indonesia, The Council of Indonesian Mujahidin

別称:
ラスカル・ムジャヒディン(LMI) Laskar Mujahidin

主な活動地域

インドネシア

組織の概要

「インドネシア・ムジャヒディン評議会」(MMI)は,2000年,アブ・バカル・バシール(「ジェマー・イスラミア」〈JI〉設立者)が,インドネシアでのイスラム法施行を訴えることを目的として設立した過激組織である。MMIの議長にはイフラン・スルヤハディ・アワスが,副議長にはアブ・ジブリルことモハマド・イクバル・アブドゥルラフマンがそれぞれ就任した。国連安保理「アルカイダ」及び「タリバン」制裁委員会は,2003年1月,JIのために活動したとして,アブ・ジブリルを制裁対象に指定した。

2008年7月,バシールは,同組織内におけるイデオロギー上の論争を理由としてMMIからの脱退を表明し,同年9月,新組織「ジャマー・アンシャルット・タウヒッド」(JAT)の設立を宣言し,同組織代表に就任した。

MMIは,バシール脱退後も活動を継続し,2012年5月にインドネシア西部・ジョグジャカルタで発生したカナダ人作家イルシャド・マンジ氏の著作出版行事における襲撃事件(3人負傷)で犯行を自認した。

米国国務長官は,2017年6月,シリアで活動する「ヌスラ戦線」(「タハリール・アル・シャーム機構」〈HTS〉)とのつながりを有しているなどとして,MMIを特別指定国際テロリスト(SDGT)に指定した。

このページの先頭へ