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シャン州軍(SSA)
Shan State Army

別称:
シャン州軍北部(SSA-N) Shan State Army - North

主な活動地域

ミャンマー(シャン州)

組織の概要

「シャン州軍」(SSA)(通称「シャン州軍北部」〈SSA-N〉)(注)は,1964年に,小規模なシャン族反政府グループが合併して設立され,ミャンマー東部・シャン州中部を拠点とし,シャン族の自治権拡充を目指す少数民族武装組織である。勢力は推定約8,000人とされる。

1971年,SSA-Nの政治部門「シャン州進歩党」(SSPP)が設立された。1976年に「カチン独立機構」(KIO)と共に,「ビルマ共産党」(CPB)(1939年設立,1989年分裂)との同盟関係を構築し,武器調達等に際して支援を受けたとされる。1989年,CPB分裂の影響を受けて,ミャンマー政府との停戦協定を締結した。

同組織は停戦遵守の姿勢を保っていたものの,2009年以降,軍政が少数民族武装組織に対して要求した国境警備部隊(BGF)への編入を拒否し続けたことから,2011年3月に国軍から大規模攻勢を受けた。2015年10月の全土停戦協定についても署名を拒否した。

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