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ジハード団
Al-Jihad, Al-Jihad al-Islami

別称:
エジプトのイスラミック・ジハード Egyptian Islamic Jihad

国連制裁対象(2001年10月6日)

米国FTO(1999年10月8日。「アルカイダ」の別称として指定)

主な活動地域

エジプト,パキスタン,レバノン,イエメン

組織の概要

「ジハード団」は,1980年代,エジプト政府の打倒及びイスラム国家の樹立を目指して設立された。エジプト首都カイロ周辺に拠点を置き,政府高官等を主な攻撃対象として,サダト大統領暗殺(1981年10月)等を引き起こした。1998年2月,指導者のアイマン・アル・ザワヒリ(現「アルカイダ」最高指導者)は,オサマ・ビン・ラディン及び「イスラム集団」(GI)の海外指導者らと共に「ユダヤ・十字軍に対するジハードのための世界イスラム戦線」結成を発表した。

2003年1月,伝書鳩(ばと)を使ったテロを計画したとして,エジプト治安当局に43人が逮捕され,武器,弾薬,資金,ビン・ラディンの声明文書等が押収された。元最高指導者サイード・イマム・シャリフは,「グローバル・ジハード」運動の思想的基盤を作り,「アルカイダ」等の国際テロ組織に大きな影響を与えたとされる人物であったが,2007年11~12月に獄中からエジプト紙に対し,外国人へのテロの正当性を否定する論文を寄稿した。

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