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イラク革命者総軍事評議会(GMCIR)
General Military Council for Iraqi Revolutionaries, Al-Majlis al-Askarial-Amm li-Thuwwar al-Iraq

主な活動地域

イラク(北部,西部等)

組織の概要

「イラク革命者総軍事評議会」(GMCIR)は,スンニ派部族民兵等の連合体であり,旧「イラク・バアス党」関係者,旧フセイン政権時代の軍関係者等が主導しているとされる。政府をシーア派主導とみなし,政府の打倒,同国に対するイランの影響力の排除等を掲げているとされる。勢力は,約7万5,000人(2014年時点)とされる。

GMCIRは,2013年夏に存在が明らかになったとされる。「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)が2014年1月にイラクで攻勢に出て以降,ISILと連携し,主に西部・アンバール県,北部・ニナワ県等で,治安部隊等に対する攻撃を活発化させたとされる。

GMCIRは,政府の打倒等の点でISILと利害が一致しているが,世俗的な性質が強く,民族主義等を思想上の基盤としていることから,究極的にはISILとは相容れず,支配地の統治方針等をめぐる意見の相違が生じたとされる。

GMCIRは,「ナクシュバンディア教団信者軍」(JRTN)と緊密な関係にあるとされる。

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