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パレスチナ解放戦線アブ・アッバス派(PLF)
Palestine Liberation Front-Abu Abbas Faction

米国FTO(1997年10月8日)

主な活動地域

イスラエル,パレスチナ自治区,レバノン,欧州

組織の概要

「パレスチナ解放戦線アブ・アッバス派」(PLF)は,1977年4月,ムハンマド・アブ・アル・アッバス(2004年死亡)が,シリアによるレバノン侵攻事件(1976年6月)でシリアを支持した「パレスチナ解放人民戦線総司令部派」(PFLP-GC)から離脱し,テロによるイスラエル打倒及びパレスチナ国家樹立を目指して設立した武装組織である。「パレスチナ解放機構」(PLO),リビア及びイラクから支援を受けていたとされる。

PLFは,2008年,最後の犯行声明から16年ぶりにイスラエル軍車両等に対する攻撃を自認したほか,2010年2月には,イスラエル軍警備隊に対する攻撃を主張した。近年,PLFによる犯行声明は発出されていないが,ガザ地区やレバノン,シリアの難民キャンプで勢力を維持しているとされる。

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