フロントページ > 国際テロリズム要覧について > 注目される国際テロ組織、世界のテロ・ゲリラ組織等の概要及び動向 > トリプラ民族解放戦線(NLFT)

トリプラ民族解放戦線(NLFT)
National Liberation Front of Tripura

主な活動地域

インド(トリプラ州)、バングラデシュ

組織の概要

「トリプラ民族解放戦線」(NLFT)は、1989年3月、インド東部・トリプラ州の独立を目指して設立された武装組織である。隣接するバングラデシュ内に拠点を構築しているとされ、治安部隊等を攻撃対象としている。

NLFTは、2001年2月、ビスワモハン派とナヤンバシ派に分裂し、両派の衝突が発生した。2003年6月、ビスワモハン派では、リーダーのビスワモハン・デマルマがその座を追われ、マントゥ・コロイが指導者に就任し、ビスワモハンは新たなグループ(NLFT-BM)を設立したとされる。

こうした中、コロイ派は2004年に、スーラン・デマルマが率いるナヤンバシ派も2012年にそれぞれ政府に投降した。2015年に政府との和平交渉が開始されると、2016年以降、テロ活動は低調となり、2019年8月には政府との和平に合意した分派も見られた。

インド政府は、NLFTを1997年4月に非合法化し、2002年にテロ組織に指定した。

このページの先頭へ