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パキスタン・タリバン運動ジャマートゥル・アフラル(TTP-JA)
Tehrik-e-Taliban Pakistan Jamaat-ul-Ahrar

主な活動地域

パキスタン

組織の概要

「パキスタン・タリバン運動ジャマートゥル・アフラル」(TTP-JA)は、「パキスタン・タリバン運動」(TTP)のパキスタン北西部・連邦直轄部族地域(FATA、現KP州)モフマンド地区司令官オマル・ハリド・ホラーサニ(2017年10月死亡)らが、パキスタンにおけるイスラム法施行を目的として、2014年8月、パキスタンにおけるTTPの分派「アフラル・ウル・ヒンドゥ」(注1)を改称して設立したとされる過激組織である。現指導者は、オマル・ハリド・ホラーサニの副官であったアサド・アフリディが就任したとの指摘がある。なお、同年11月には、TTP-JAの活動方針に反発するメンバーが「ヒズブル・アフラル」(HA)(注2)を結成して離反した。

TTP-JAは、「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)との協力関係について否定しているが、ISIL関連組織「ホラサン州」が、TTP-JA等のパキスタンの武装勢力と連携しているとの指摘もある。

また、TTP-JAは、2015年3月、パキスタン政府との戦いを掲げ、「ラシュカレ・イスラム」(LI)と共にTTPの下で連合することに合意したとされた。2020年8月、TTPは、TTP-JA及び「ヒズブル・アフラル」(HA)がTTPに忠誠を誓い合流すると公表した。

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