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炎の陰謀中核(SPF)
The Conspiracy Nuclei of Fire

主な活動地域

ギリシャ

組織の概要

「炎の陰謀中核」(SPF)は,2008年1月に存在が明らかになったアナキスト系過激組織である。暴力的なアナキスト思想の拡散を目的として,ギリシャ首都アテネ,北部・テッサロニキ等で,ギリシャ政府,外国政府,民間人等を標的としてテロを実行してきた。SPFは,2010年11月,ドイツ及びイタリアの欧州連合代表部のほか,ギリシャ国内の外国大使館複数に宛てた小包爆弾送付未遂事件を引き起こし,2011年,同事件に関与した疑いで同組織のメンバーらが逮捕された。また,同年2月,ギリシャの法務大臣宛てに爆弾が送り付けられた事件で,SPF等が犯行を自認した。さらに,アテネ郊外の刑務所所長の車両爆破(2013年6月),裁判官宅に送り付けられた爆発物が爆発した事件(同年9月),アテネ東部での刑務所幹部の車両爆破(2014年6月),ドイツ財務相宛ての小包爆弾送付事件(2017年3月)等についても犯行を自認している。

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