
第2節 再犯の防止等に関する施策の成果指標
3 新受刑者中の再入者又は刑の執行猶予歴のある者の数及び割合【指標番号2】



新受刑者中の再入者数は、刑法犯検挙者中の刑法犯再犯者数と同様、近年減少傾向にあり、2023年(令和5年)は7,748人であった。
再入者率は、近年56~59%台で推移していたところ、2023年は55.0%と前年(56.6%)よりも1.6ポイント減少した。
また、刑の執行猶予歴のある者の数は近年減少傾向にあり、2023年は11,595人であった。刑の執行猶予歴がある者の割合は、82.3%であり、前年(83.2%)よりも0.9ポイント減少した。