「レバノン武装革命派」(LARF)
Lebanese Armed Revolutionary Faction
主な活動地域
レバノン,欧州(主としてフランス)
組織の概要
「レバノン武装革命派」(LARF)は,1979年,「パレスチナ解放人民戦線特別作戦本部」(PFLP-SOG)から離脱した一派が,レバノンにおけるマルクス・レーニン主義国家の建設並びにレバノンからの米国,フランス及びイスラエルの排除を目的として設立した組織である。当時の勢力は20人から30人であった。
1987年,最高指導者であるジョルジュ・イブラヒム・アブダラがフランスで終身刑の判決を受けた後,活動を休止した。