「コンゴ民主連合・解放運動派」(RCD-ML)
Congolese Rally
for Democracy-Liberation Movement
主な活動地域
コンゴ民主共和国
組織の概要
「コンゴ民主連合・解放運動派」(RCD-ML)は,反政府組織「コンゴ民主連合」(RCD)から離脱したワンバ・ディア・ワンバにより設立された。勢力は約3,000人とされる。ウガンダ国境沿いを拠点とし,ウガンダの支援に依存している。カビラ政権の打倒と現有勢力の拡大を目指している。最高指導者はムブサ・ニャムウィシ議長とされる。ウガンダの仲介で「コンゴ解放運動」(MLC)と一時的に組織統合したが,間もなく分裂した。MLC,「コンゴ民主連合・国民派」(RCD-N)及び「マイマイ」と対立している。元指導者であるフランク・カコレレは,コンゴへの武器禁輸措置違反などで,国連制裁の対象となっている。