地下鉄サリン事件について
1995年3月20日の通勤時間帯、営団地下鉄霞ケ関駅に向かう3路線5方面の電車内において、オウム真理教幹部構成員が化学兵器サリンを散布し、多数の一般市民を無差別に殺傷した未曾有のテロ事件。事件発生当時の現場は混乱を極め、警察、消防、自衛隊、医療関係者など多くの人々が、事態の解明や人命の救助に奔走した。
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【地下鉄サリン事件】築地駅周辺の様子
(提供:東京地下鉄株式会社) -
【地下鉄サリン事件】化学機動中隊の活動の様子
(提供:東京消防庁)
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地下鉄サリン事件無線指令音声記録
地下鉄サリン事件発生直後から現場で対応に当たっていた警視庁職員の無線指令音声の記録。
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地下鉄サリン事件時の除染作業の様子
[陸上自衛隊提供]陸上自衛隊、東京消防庁及び警視庁による地下鉄における除染作業の様子を動画で振り返る。
「地下鉄サリン事件」による被害状況
[「日本医事新報No.3720」(1995.「日本医事新報社」発行)の「聖路加国際病院による「「地下鉄サリン事件」アンケート調査報告」より抜粋]
化学兵器であるサリンを使用した地下鉄サリン事件の被害状況についてのアンケート調査(1995年4月初旬~5月末回答)。地下鉄サリン事件は、被害者に身体的のみならず精神的な影響も与えた。
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出現した症状(総回答数474)
出現した症状(総回答数474) ※図はタッチして横移動できます。 -
最も長く続いた症状(総回答数429)
最も長く続いた症状(総回答数429) ※図はタッチして横移動できます。 -
精神的後遺症(総回答数283)
精神的後遺症(総回答数283) ※図はタッチして横移動できます。