法務省矯正職員
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少年院で働く職員
採用９年目 ３０代男性
- 法務教官のやりがいについて教えてください。
- 教育であれば、教材や授業など自分で一から作れて、その場でいろいろと実践できることはやりがいを感じるし、少年の目の色が変わる瞬間を見られるのは面白いです。
現在は、教育を離れて、少年院で使う物の購入手続や工事関係を担当していますが、自分で起案してその成果が見えると楽しいし、難しい根拠を基に考えながらできるので勉強になります。
- 新人の頃はどんなことを意識して働いていましたか？
- 採用後間もない頃は、①とにかく少年と一緒に何でもやる。②一生懸命やる姿を見せる。③子どもに自分の考えていることを伝える。④少年に自信を付けさせる。といったことを意識していました。
- 福利厚生面はどうですか？
- 福利厚生は手厚く寛容です。私は娘が３人いるのですが、子育て支援は充実しています。例えば、イクメンハンドブックが配布されたり、育児休業中の手当の給付など、制度をきちんと職員に知らせてくれます。現在は、育児時間勤務（７：３０～１６：００）を活用しています。
- 法務教官に大切なことはなんですか？
- 少年に対して一人で処遇できるわけではなく、チームで処遇する組織なので、他の職員に対して謙虚な気持ちや感謝の気持ちを持てるかどうかが大切です。
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