じゃあ、裁判員がどんなことをするのか、みんなで調べてみよう!
裁判員は、裁判が行われている部屋(「法廷」と言うんじゃ。)で裁判官と一緒に座って、事件の被害を受けた人や事件を見た人(「証人」と言うんじゃ。)の話を聞いたり、証拠物を調べたりするんじゃ。
その後、裁判員と裁判官は、別の部屋に移って、被告人が有罪か無罪か、つまり法律に違反した犯人として、処罰を受けなくてはいけないかどうかを話し合って決めるんじゃ。
もし、有罪という場合には、どんな種類の刑にするか、どれくらいの重さにするか、も話し合って決めるんだよ。
裁判員と(裁判官)が話し合って決めた「判決」を、裁判長が法廷で被告人に言い渡すんじゃ。
この判決の言渡しに出席して、裁判員の仕事は終わりじゃ。