裁判員制度さいばんいんせいどってなに?

しつもん 質問 2
なんで裁判員制度さいばんいんせいど
できたの?
おじいちゃん
なんで裁判員制度さいばんいんせいどができたかを説明せつめいするために、まずは、以前いぜん裁判さいばんがどうやっておこなわれてきたのか、そこから説明せつめいしよう。
おじいちゃん
以前いぜん裁判さいばんは、こののように、法律ほうりつ専門家せんもんかばかりでおこなわれていたんじゃ。
画像:裁判の様子
おじいちゃん
でも、専門家せんもんかばかりだったことで、かえっておおくのひとたちから裁判さいばんたいして『自分じぶんたちに関係かんけいない。』、『なにをやっているかわからない。』っていうイメージをたれてしまっていたんじゃ。みんなもそんなイメージをっているんじゃないかな?
そういわれれば『裁判さいばん』ってなんとなくむずかしいイメージがあるかもね。
赤レンガくん
おじいちゃん
でも裁判さいばんって、みんなのための仕組しくみだし、ほんとうはもっと身近みぢかにあるはずのものなんじゃよ。
おじいちゃん
それに、裁判さいばん結果けっか(「判決はんけつ」とうんじゃよ。)だって、みんなに支持しじしてもらえるものでないとな。
おじいちゃん
だから、国民こくみんみんなに裁判さいばん参加さんかしてもらって、どんどんみんなの感覚かんかく裁判さいばんれてもらおう、ということで、裁判員制度さいばんいんせいどができたんじゃ。
そうすれば、裁判さいばんについて、みんなに身近みぢかかんじてもらえるし、たよりになる仕組しくみだとおもってもらえるよね。
赤レンガくん