「京都コングレス2020を成功させる議員連盟」第2回総会が行われました。

令和2年12月10日(木),「京都コングレス2020を成功させる議員連盟」(以下「議連」という。)の第2回総会が開催され,議連会長を兼務する上川陽子法務大臣が出席しました。

総会は,オンライン会議システムを併用して行われ,国連を始めとする国際機関,在京各国大使館,経済団体,企業,開催地京都の西脇隆俊府知事や門川大作市長,矯正・保護関連団体等多くのマルチステークホルダーの皆様が参加されました。

上川陽子議連会長兼法務大臣は,開会の挨拶を行い,京都コングレスの全体テーマである誰一人取り残さない社会の実現とSDGsの達成に向けた,刑事司法分野のマルチステークホルダーの重要性について述べました。

その後,中西哲外務大臣政務官が京都コングレスへの意気込みを語られたほか,門川大作京都市長,西脇隆俊京都府知事から,政府とより一層連携を強化し,京都コングレスの成功を目指していく旨のメッセージをいただきました。

上川陽子 議連会長兼法務大臣
中西哲 外務大臣政務官
門川大作 京都市長
西脇隆俊 京都府知事

また,国連薬物犯罪事務所(UNODC)のガーダ・ファトヒー・ワーリー事務局長が,新型コロナウイルスの感染拡大によって浮き彫りになった刑事司法分野の問題や,それらの問題に対処するために社会が連帯して取り組むべきである旨の基調講演を行いました。

続いて,前回の国連犯罪防止刑事司法会議「ドーハコングレス」が開催されたカタール国の駐日特命全権大使ハッサン・ビン・モハメド・ラフィー・アル・エマーディ閣下が,京都コングレスの成功に向け,カタール国が日本やステークホルダーの皆様と緊密に連携していく旨のメッセージを述べられました。

ガーダ・ファトヒー・ワーリー
UNODC事務局長
駐日カタール国特命全権大使
ハッサン・ビン・モハメド・
ラフィー・アル・エマーディ 閣下

最後に,北側一雄議連会長代行から,閉会に当たり,議連として京都コングレスの開催準備を全面的に後押ししていく旨力強い応援をいただきました。

北側一雄 議連会長代行 
会場の様子