第14回国連犯罪防止刑事司法会議
(京都コングレス)について

第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)につきまして,会議事務局である国連薬物・犯罪事務所(UNODC)より,開催延期が発表されました。

詳細は,こちらを御覧ください。

国連犯罪防止刑事司法会議(コングレス)とは

ドーハコングレスの様子

国連犯罪防止刑事司法会議(コングレス)は,5年に一度開催される犯罪防止・刑事司法分野における国連最大の国際会議で,事務局は,国連薬物・犯罪事務所(United Nations Office on Drugs and Crime(UNODC))が務めています。

コングレスでは,犯罪防止・刑事司法分野の専門家が,世界の犯罪防止・刑事司法分野の諸課題について議論しつつ,その知見を共有し,コミュニケーションを図ることで,様々な分野における国際協力を促進し,より安全な世界を目指して協働することを目的としています。

コングレスでは,犯罪防止・刑事司法分野において国際社会が直面している諸問題や解決すべき喫緊の課題に対して,世界各国が協力して取り組むべき方策を取りまとめた「政治宣言」を参加国の全会一致により採択されます。

コングレスは,1955年以来,世界各国で開催されています。

2015年カタールのドーハにおいて開催された第13回コングレス(ドーハコングレス)には,タミーム・カタール首長,藩基文国連事務総長(当時)を始めとして約150か国から約4,000人が参加しました。その閉会式において,上川法務大臣(当時)からのビデオメッセージが議場で上映され,ドーハ宣言(原文和文仮訳)(PDF)に基づく新たな責務を果たしていくこと,2020年コングレス日本開催支持への感謝及び世界中の皆様の来訪を心から歓迎する旨のメッセージが発信されました。

京都コングレス

日時・場所

会場である国立京都国際会館
日時:
2020年4月20日(月)から
同月27日(月)まで
会場:
国立京都国際会館
京都市左京区岩倉大鷺町422番地
TEL: 075-705-1229 FAX: 075-705-1100

50年ぶりのコングレス

1970年に開催された第4回コングレス

我が国は,1970年に欧州以外の国として初めて京都で第4回コングレスを開催しています。2020年に開催される第14回コングレス(京都コングレス)は,第4回コングレスから50年ぶりの日本開催となります。

京都コングレス全体テーマ

京都コングレスでは,「2030アジェンダ(※)」の達成に向けた犯罪防止,刑事司法及び法の支配の推進」という全体テーマの下,国際社会が直面する組織犯罪,腐敗やテロなどの脅威に効果的に対処するための指針を打ち出していきます。

(※)国際サミットで採択された行動計画。持続可能な開発目標(SDGs)を掲げています。

京都コングレス全体テーマ等(和文仮訳) [PDF:82KB]

京都コングレスロゴマーク

京都コングレスロゴマーク

京都コングレスが桜の咲く4月に開催されることにちなみ,日本を象徴する桜のロゴマークに,テーマとなるSDGsとコングレスのマークを組み合わせました。

京都コングレスロゴマーク使用基準

司法外交の展開

2015年9月,国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)において「誰一人取り残さない」社会を実現することがうたわれており,特に,SDGsゴール16「平和と公正をすべての人に」は,平和で包括的社会を実現するため,法の支配を促進することなどが明記され,法務省の所掌事務に密接に関連しています。

法務省では,法の支配等の普遍的価値を,日本国内のみならず世界にも行き渡らせようとする取組である「司法外交(Justice Affairs Diplomacy)」を推進しています。

京都コングレスの開催を通じて,日本における法の支配の浸透や「世界一安全・安心な社会」を国内外にアピールしていきます。