10月7日（土）、法務省の広報イベント「法の日フェスタin赤れんが2023」が開催され、公安調査庁が参加しました。法を尊重することの大切さについて国民の理解を深めることを目的として、毎年10月1日が「法の日」と定められており、その関連イベントとして「法の日フェスタ」が開催されています。同イベントは、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、令和元年度以来4年振りの通常開催となりました。
当庁は、本年8月に「こども霞が関見学デー」で好評をいただいた「めざせ！こども調査官!」及び「公安調査庁ブース」に加え、「経済安全保障及びサイバー攻撃に関する講演会」を実施しました。

「めざせ！こども調査官！」では、公安調査官の仕事である「情報の収集・分析」を体験していただきました。参加した子ども達には、「調査本部」の指示を受け、当庁職員が扮する「情報提供者」から情報を収集してクイズ形式の分析に挑戦していただき、楽しみながら当庁の仕事について知ってもらうことができました。

「経済安全保障及びサイバー攻撃に関する講演会」では、当庁の分析担当者が講演を行いました。参加者からは、「昨今の情勢を理解することができました」、「次回も楽しみにしています」といったお言葉をいただきました。

「公安調査庁ブース」では、「立入検査服着用コーナー」、パネル展示、広報ビデオの放映、「採用広報コーナー」を通して、当庁業務に関する広報活動を行いました。「立入検査服着用コーナー」では、ブースを訪れた方々に、立入検査で実際に使用する検査服を着用して記念撮影をしていただき、「オウム真理教がまだ活動しているとは思わなかった」などといった声が聞かれました。パネル展示では、当庁の業務紹介に加え、オウム真理教、国際テロ、経済安全保障及びサイバー攻撃に関する展示を行い、来場された方々から様々なご質問をいただきました。

当庁は、今後も各種広報イベントに参加予定ですので、ぜひ機会がございましたら、ご家族やご友人と一緒にお越しいただければと思います。改めまして、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。