第2回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラムの開催報告

令和4年12月3日―4日


ダイジェストVTR



令和4年12月3日(土)及び同月4日(日)の2日間、国立京都国際会館において、第2回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラムを開催しました。

開会式では、法務大臣挨拶(高見康弘法務大臣政務官代読)のあと、第1回フォーラムに引き続き御臨席賜った承子女王殿下からお言葉をいただき、続いて、国連薬物犯罪事務所(UNODC)のジョン・ブランドリーノ条約局長からビデオメッセージをいただきました。

高見康弘法務大臣政務官

承子女王殿下

ジョン・ブランドリーノUNODC条約局長

開会式後の基調講演では、ダンサー・女優の甲田真理氏に、「A Life of Dance~From Hollywood to Correctional Facilities~」のテーマの下、講演していただきました。

甲田真理氏

ユースフォーラムには、約50か国・地域から100名以上のユースが来場またはオンラインのいずれかで参加登録し、「多様性と包摂性のある社会に向けた若者の役割」という全体テーマの下、2つの分科会に分かれ、それぞれ、「インターネット上の誹謗中傷のない社会を目指して」、「組織的な犯罪への若者の関与と組織からの離脱・更生、組織的な犯罪への対処のための若者の役割」というテーマについて議論を行いました。

分科会の様子

この議論の結果はユースからの「勧告」として採択され、翌5日に行われた国連の犯罪防止刑事司法委員会(CCPCJ)において提出されました。

CCPCJにおける勧告提出

プログラムPDF

勧告PDF

会議の様子

参加者から選出された議長

プレゼンするUNODCモデレーター

プレゼンする国連アジア極東犯罪防止研修所(UNAFEI)モデレーター

基調報告者による講演

発表する報告者(分科会1)

発表する報告者(分科会2)

修了証書を受け取った参加者とモデレーター