アジア太平洋刑事司法フォーラム
アジア太平洋刑事司法フォーラム
令和6年6月24日(月)及び25日(火)の2日間、東京都内において、「第3回アジア太平洋刑事司法フォーラム」を開催しました。
第3回となる今回も、前回同様、海外及び国内から多くの刑事司法実務家が来場及びオンラインで参加しました。
【参加国・機関】
オーストラリア、ブルネイ、カンボジア、カナダ、中国、インドネシア、日本、ラオス、マレーシア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィリピン、韓国、シンガポール、タイ、東ティモール、米国、ベトナム、ASEAN事務局、米国国立司法研究所(NIJ)、タイ法務研究所(TIJ)、国連アジア極東犯罪防止研修所(UNAFEI)、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)
本フォーラムでは、捜査共助と矯正・保護分野の国際協力に関する2つの分科会に分かれ、それぞれ、「資産回復(凍結・没収・管理・返還)」、「刑務所における女性犯罪者の処遇に係る課題及び進展」のテーマの下、アジア・太平洋地域の刑事司法実務家が情報共有や意見交換を行いました。
捜査共助に関する分科会
矯正・保護分野の国際協力に関する分科会
また、フォーラム期間中には、各国・機関の刑事司法実務家が集う機会を活用し、日本と各国代表との会談や参加国同士の会談が開催され、各国間の交流や意見交換が盛んに行われたほか、国連アジア極東犯罪防止研修所(UNAFEI)が、現在策定に向けて協議中の再犯防止国連準則をテーマとしたスペシャルイベントを開催しました。
UNAFEI主催スペシャルイベント