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全国一斉「女性の人権ホットライン」強化週間を実施します
全国一斉「女性の人権ホットライン」強化週間を実施します
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「夫,あるいはパートナーからドメスティック・バイオレンスを受けた」「見知らぬ人からストーカー行為を受けた」「職場でセクシュアル・ハラスメントを受けた」こんな悩みごとはありませんか。
全国の法務局・地方法務局では女性からの人権相談を専門に取扱う専用相談電話「女性の人権ホットライン」(全国共通ナビダイヤル0570−070−810)を開設して,女性をめぐる様々な人権問題に関する相談を受け付けています。相談には法務局・地方法務局の職員や人権擁護委員が応じます。この専用相談電話を利用されるに当たっては,難しい手続は必要ありません。また,相談内容の秘密は守られますので,ご安心ください。
一人でも多くの女性の悩みを解決できるよう,11月12日(木)から25日(水)までの間,「女性に対する暴力をなくす運動」が実施されています。この期間中の7日間を全国一斉「女性の人権ホットライン」強化週間としています。「普段は仕事や学校が忙しくて日中は相談ができない」「相談窓口に行くのは気が進まない」などといった方も,相談しやすくなっています。この期間中は,平日の相談時間を延長するとともに,土曜日・日曜日も相談に応じています(詳しい日時は下記のとおりです)。
・11月16日(月)〜20日(金) 午前8時30分〜午後7時(10時間30分)
・11月15日(日)・21日(土) 午前10時〜午後5時(7時間)
「女性の人権ホットライン」では,様々な相談を受け付けています。一人で悩まず,まずは電話してください。
全国の法務局・地方法務局は,人権に関する相談を受けるだけではなく,相談内容に人権侵害の疑いがあるものについては,救済手続を開始します。その結果,「人権侵害あり」と認められれば,救済のための措置を講じます。この措置には,法律的なアドバイスをしたり,当事者間の話合いを仲介するものから,人権を侵害した者に対して反省を促し,善処を求めるために,事理を説示するものなど,様々なものがあります。
平成20年にはこんな事例がありました。
夫と口論の末,足蹴りされるなどして骨折して,それが原因で夜も寝られない状態であるとして,被害を受けた女性が法務局に被害の申告をしました。法務局では,緊急の対応が必要であると判断して,被害者女性の一時保護を念頭に,配偶者暴力相談支援センターへの通報を検討しました。一方,被害者女性は,離婚や一時保護は考えておらず,加害者である夫に対して,暴力を止めるよう啓発して欲しいと希望されました。そこで,法務局は,被害者女性と加害者夫の関係改善のための調整を試みました。その結果,加害者夫は,暴力を振るったことを認めるとともに,深く反省している態度が窺われ,被害者女性もこれに理解を示しました。その後,被害者女性に状況を尋ねたところ,夫からの暴力は一切なくなったことが確認されました。
人権相談の窓口では,「女性の人権ホットライン」の他にも,種々の相談窓口が設けられています。
@専用相談電話「子どもの人権110番」。ここでは,「いじめ」をはじめとする子どもに関する人権相談に応じます。
A「インターネット人権相談受付窓口」。インターネットに接続できるパソコンや携帯電話があれば,24時間365日相談を申し込むことができます。
B人権相談所(常設)。全国の法務局,地方法務局の本局及びその支局では,常設の人権相談所を開設しています。
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法務大臣が,森英介氏から千葉景子(ちば・けいこ)氏にかわりました。
千葉大臣ってどんな人でしょう。
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昭和23年5月11日生まれの牡牛座のO型です。神奈川県横浜市で生まれ,横浜の中学校を卒業後,東京の高校,大学に進学しました。趣味の一つは天体観測で,星を見ることが好きです。トマトをシンボルに,元気な日本になるよう政治活動を頑張っています。 中央大学法学部を卒業後は,弁護士となり,様々な事件を担当後,昭和61年の参議院議員選挙に初当選しました。以来,法務委員会理事などを務め,今年9月,法務大臣を命ぜられました。 加藤副大臣,中村政務官とともに,国民に身近な,そして充実した司法の確立,人権が尊重される安心して暮らせる社会の実現に向けて,一生懸命取り組んでいきます。 |
法務副大臣が佐藤剛男氏から加藤公一(かとう・こういち)氏にかわりました。
加藤副大臣ってどんな人でしょう?
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昭和39年4月6日生まれの牡羊座のA型です。東京都の神田で生まれ,中高一貫校を卒業後,大病に苦しむ患者さんを楽にしてあげたいと考え,医療機器の研究をすべく上智大学理工学部電気電子工学科に進みました。 大学卒業後は,株式会社リクルートに入社し,人事,営業,イベントの企画運営,マーケット調査,情報誌の編集などに取り組み,30歳で課長を拝命しました。その後,平成12年に衆議院議員選挙に初当選し,民主党国会対策副委員長や民主党次の内閣「ネクスト法務副大臣」などを務め,本年9月,法務副大臣に任命されました。 スポーツが大好きで,小学校は野球,中学・高校はサッカーに打ち込みました。現在は,サッカーやアメフトの観戦のほか,旅が趣味で,これまで過去20カ国以上を訪問しています。 千葉大臣,中村政務官と力を合わせ,国民の生活を守るために,山積する法務行政の課題に対し積極的に取り組んで行きますので,よろしくお願いします。 |
法務大臣政務官が,早川忠孝氏から中村哲治(なかむら・てつじ)氏にかわりました。
中村政務官ってどんな人でしょう。
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昭和46年7月24日生まれの獅子座のAB型です。奈良県で生まれ,小,中,高と奈良の学校に進み,京都大学法学部を卒業しました。中・高校生活は陸上部にて投擲に没頭し,大学時代はグリークラブに所属し,トップテナーを担当していました。 大学卒業後は,参議院議員政策担当秘書として,政治の世界に入りました。平成12年に衆議院議員選挙に初当選し,その後平成15年に2期目に当選。党副幹事長,「次の内閣」厚生労働ネクスト副大臣などを担当。2007年から活躍の場を参議院とし,本年9月,法務大臣政務官に任命されました。 千葉大臣,加藤副大臣とともに,人権が尊重される社会,開かれた行政の実現に向けて,一生懸命取り組んでまいりますので,よろしくお願いいたします。 |