法務大臣閣議後記者会見の概要
平成24年12月25日(火)
今日の閣議では当省関係の案件はございませんでした。
刑事施設及び保護観察所における性犯罪者処遇プログラム受講者の再犯等に係る分析結果に関する質疑について
【記者】
先日,性犯罪者処遇プログラム受講者の再犯等に関する分析結果についての発表がありました。この分析結果についての大臣の御見解と,今後の再犯抑止についての御展望をお聞かせください。
【大臣】
私の方から特段申し上げることはありませんけれども,性犯罪者の処遇プログラムということに世界の各国で取り組んでいますが,まだ歴史が浅い。その中で,日本は取組が比較的進んでいる方であろうと思います。ただ,調査そのものは,事例がそれほど十分な数ではありませんし,そういう意味ではまだまだこれから検討を要する部分があるのではないかなという感想は持っています。日本は,カナダや北欧諸国の事例をかなり検証してきたわけですから,その成果を,このプログラムの中にどうやって反映させていくかということであろうと思います。そういう意味では,日本も非常に意欲的に取り組んでいるように思います。私も副大臣時代に,スウェーデンの刑務所における性犯罪者処遇プログラムの状況を見てまいりましたが,そういった取組に意欲的な国が世界をリードをしている中で,日本もそういった国の成果を取り入れるために役に立つ調査を踏まえた議論をうまくまとめてもらいたいと思っています。
先日,性犯罪者処遇プログラム受講者の再犯等に関する分析結果についての発表がありました。この分析結果についての大臣の御見解と,今後の再犯抑止についての御展望をお聞かせください。
【大臣】
私の方から特段申し上げることはありませんけれども,性犯罪者の処遇プログラムということに世界の各国で取り組んでいますが,まだ歴史が浅い。その中で,日本は取組が比較的進んでいる方であろうと思います。ただ,調査そのものは,事例がそれほど十分な数ではありませんし,そういう意味ではまだまだこれから検討を要する部分があるのではないかなという感想は持っています。日本は,カナダや北欧諸国の事例をかなり検証してきたわけですから,その成果を,このプログラムの中にどうやって反映させていくかということであろうと思います。そういう意味では,日本も非常に意欲的に取り組んでいるように思います。私も副大臣時代に,スウェーデンの刑務所における性犯罪者処遇プログラムの状況を見てまいりましたが,そういった取組に意欲的な国が世界をリードをしている中で,日本もそういった国の成果を取り入れるために役に立つ調査を踏まえた議論をうまくまとめてもらいたいと思っています。
死刑の執行方法の検討状況等に関する質疑について
【記者】
これまで政務三役会議で死刑の執行方法に関する検討をずっとされてきましたけれども,最終的には結論に至らないで終結するという理解でよろしいですか。
【大臣】
まだまだ結論めいた取りまとめをするには,いろいろな事例が十分ではないと思います。アメリカにおける執行方法の薬物注入にしても,いろいろなケースにおいて,それがベター又はベストであるというところまで結論付けることはできないように思いますので,まだまだいろいろな事例を見た上で考えていく問題であろうと思います。
【記者】
そのほかにも死刑執行の事前告知の問題等も課題としてありますが。
【大臣】
昔,事前告知をしたために,日本でも拘置所内で自殺をした事件が起きたということがあったものですから,そういう意味ではかなり慎重にならなくてはいけない部分があります。しかし,それでいいのかという問題をもう一遍議論はしていく必要はあるだろうと思います。
【記者】
そういった課題を次の大臣に引き継ぐというのはあり得るのでしょうか。
【大臣】
次の大臣は,その立場で議論をしてもらいたいと思います。
【記者】
次の大臣は,党として立場が違うのかもしれませんけれども。
【大臣】
問題意識が違う人が大臣になることもあり得るわけですから,そういう意味では,引継ぎということもそんなに詰めた引継ぎということは考えていません。
これまで政務三役会議で死刑の執行方法に関する検討をずっとされてきましたけれども,最終的には結論に至らないで終結するという理解でよろしいですか。
【大臣】
まだまだ結論めいた取りまとめをするには,いろいろな事例が十分ではないと思います。アメリカにおける執行方法の薬物注入にしても,いろいろなケースにおいて,それがベター又はベストであるというところまで結論付けることはできないように思いますので,まだまだいろいろな事例を見た上で考えていく問題であろうと思います。
【記者】
そのほかにも死刑執行の事前告知の問題等も課題としてありますが。
【大臣】
昔,事前告知をしたために,日本でも拘置所内で自殺をした事件が起きたということがあったものですから,そういう意味ではかなり慎重にならなくてはいけない部分があります。しかし,それでいいのかという問題をもう一遍議論はしていく必要はあるだろうと思います。
【記者】
そういった課題を次の大臣に引き継ぐというのはあり得るのでしょうか。
【大臣】
次の大臣は,その立場で議論をしてもらいたいと思います。
【記者】
次の大臣は,党として立場が違うのかもしれませんけれども。
【大臣】
問題意識が違う人が大臣になることもあり得るわけですから,そういう意味では,引継ぎということもそんなに詰めた引継ぎということは考えていません。
(以上)