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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成25年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成25年1月22日(火)

 本日の閣議では,当省案件は特にありませんでした。
 昨晩,在アルジェリア邦人拘束事件対策本部会議が開かれましたが,その席上において,この事件で7名の日本人の方が犠牲となり,お亡くなりになったという報告を受けたところです。今回,犠牲になられた方々は,我が国から遠く離れたアルジェリアで,天然ガスプラントという我が国はもちろん,我が国だけではなく,世界中の方々の暮らしにとって重要な資源確保の最前線で,懸命に仕事をされてきた方々です。何の罪もない方々が,このような凶悪なテロの犠牲になられたということは,お亡くなりになられた方々の心情,あるいは御家族,御関係の皆様の心情を思うと,言葉がございません。我が国にとりましても,世界を舞台にこのように活躍されている方々を失った,その損失は限りなく大きなものですし,深い悲しみに堪えないところです。私からも御関係の皆様に対して,心から哀悼の意を表したいと思っております。いかなる理由があってもテロは許されるものではありません。法務省としても,今回のテロを断固非難して,その抑止と根絶のためにできる限りの努力をしなければいけないと思っております。なお,今回の事件では,未だ安否不明の方々がいらっしゃるわけです。そして,テロの経緯や詳細な事実関係も分かってはいません。昨夜,対策本部会議が開かれた後,法務省の関係部局に対して,「事件は未だ終結したとはいえない。今後の推移を注意深く見守って,どのような事態に対しても臨機に対応できるよう引き続き緊張感を持って対応すること。」,それから,「未だ不明の方々の安否の確認と,救出のための情報収集に全力を尽くすこと。」を指示したところです。

在アルジェリア邦人拘束事件に関する質疑について

【記者】
 アルジェリアの邦人拘束事件で,何人もの方々がお亡くなりになったことが確認されました。事件発生から現在までの日本政府の対応について,政府の対策本部の一員としての所感をお聞かせください。
【大臣】
 全力を挙げて情報収集と対応に当たってきたわけです。結果として,何人もの方々がお亡くなりになったということは,言葉もないことです。しかし,そういうテロを絶対に許してはなりません。いろいろな意味で,私どももこの対応の方法を更に工夫をしていかなくてはならないと思います。

取調べの可視化に関する質疑について

【記者】
 本月18日に開催された法制審議会の特別部会で,部会長の試案が公表されました。取調べの録音録画をめぐり,一部委員の方から,試案に対する反対論が相次いだことに対する大臣の受け止めをお聞かせください。
【大臣】
 皆さんが御関心があってお聞きになることはよく分かりますが,私は諮問をしている立場ですので,御議論をいただいているときに,私からこうだああだと言うのは,時機としては適切ではないと思っております。

検察庁における高齢者等の再犯防止への取組に関する質疑について

【記者】
 昨日,東京地検から,特に高齢者の方の再犯防止のために,社会福祉の専門家を非常勤職員に採用するという方針が明らかにされました。ほかの検察庁でも,こういった取組を広げていくというお考えはありますでしょうか。
【大臣】
 東京地検のこの試みは,高齢者や障がい者の犯罪について,その事件を処理する段階で,再犯防止や刑が終わって出所した後等の社会復帰支援というようなものまでを視野に入れてやっていこうということです。そのために社会福祉士をアドバイザーとして採用してみようということで,私は非常に意義のある取組ではないかと思います。この様々な取組,例えば長崎地検においても,今回の東京地検のような社会福祉士を非常勤職員とする方式ではありませんけれども,外部の専門家で構成された障がい者審査委員会というものを設けて,意見を求めるなど,障がいのある方の事件について,先を見てどのように対応していくかということを工夫していると聞いております。今後,いろいろなところでそういう取組が行われるのではないかと思っております。
【記者】
 法務省として,一律に全国の検察庁に指示をしようというお考えは今はありますか。
【大臣】
 一律にということではないです。ほかのところでも仙台地検や大津地検でも,同じような取組を始めると聞いております。
(以上)
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