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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成25年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成25年9月20日(金)

 今朝の閣議では法務省案件は特にありませんでした。

法務省の国会提出法案に関する質疑について

【記者】
 臨時国会の召集まで1か月を切りました。現段階で法務省として,緊急度が高い,優先度が高いと思われる法案についてお聞かせください。また,9月4日に民法における婚外子の相続規定を違憲とする最高裁決定が出て2週間程度が過ぎましたけれども,民法改正案については,臨時国会でどうするかという点についてもお聞かせください。
【大臣】
 法務省における法案については,「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律案」は既に審議はかなり進んでおりますが継続中です。また,前国会に提出したいわゆるテロ資金提供処罰法改正案もあります。そして,今おっしゃった民法の婚外子の相続規定についても,これは最高裁決定を受けてどういう措置が必要であるか,今,鋭意検討している最中です。現時点ではこちらは臨時国会に提出することを視野に入れて,作業をしているという段階です。そのほかにも実は相当いろいろなものがあります。臨時国会も相当タイトですので,たくさん法案を通さなければならないのですが,どこをどう整理していくかは今はまだ内部で検討中です。やりたいことは実はたくさんあるということだけ,今は申し上げておきます。

東京地検による徳洲会グループへの捜査に関する質疑について

【記者】
 徳田毅議員の後援団体である徳洲会グループが東京地検の捜査対象になっているという報道がありますが,その件についての大臣の受け止めと,徳田議員は有隣会のメンバーであったと思いますが,これまでに谷垣大臣が,徳田議員本人からこの件に関しての何らかの説明等をお受けになられているかお聞かせください。
【大臣】
 まず,個別の事件に関しては法務大臣という立場から答えは差し控えたいと思います。それから,確かに徳田議員は有隣会のメンバーですけれども,特段そのような会話はしておりません。

その他の質疑について

【記者】
 昨日,任天堂の前社長である山内溥さんが亡くなられたのですが,大臣自身の親交であったり,思い出だったり,亡くなられたことについての受け止めがあればお聞かせください。
【大臣】
 私は面識はございません。御縁があるとすれば,私もかつてファミコンで遊んだことがあるということでしょうか。この分野では大変大きな足跡を残され,京都の企業としても大変大きな働きをされた方だと思います。御冥福を心からお祈りしたいと思っております。
【記者】
 法人税の実効税率の引き下げについて,与党内で慎重な意見がある一方で,やはり必要だという意見もあるようですが,大臣のお考えをお聞かせください。
【大臣】
 「その地位にあらざれば議せず」というのが私のモットーでして,それについては,今,関係閣僚がそれぞれ鋭意御努力をされていますので,私からは特に申し上げることはありません。
【記者】
 特定秘密保護法案に関してですが,先日,森消費者相が担当大臣に任命されましたけれども,特定秘密の4分野のうち,テロ活動に関しては,法務省所管の公安調査庁も関係してくると思います。日弁連などからの批判もありますけれども,この法案に対しての必要性について大臣は今どのようにお考えでしょうか。
【大臣】
 直接この法案についての話ではありませんが,私が野党の総裁をしていたときに,例えば外交案件などで政府に協力すべきかどうか判断に迷うことがありました。そういうときに十分な情報が頂けていればその判断はしやすくなるわけですけれども,情報がない中で協力しろと言われても判断に苦慮することがあります。しかし,その案件が仮に日本の安全に関わるような情報であった場合,野党党首に話したとしても,守秘義務も何もないわけですので,なかなかやりにくいということもあるでしょう。今度の法案はこのような私の問題意識に直ちに関係するものではないと思いますが,こういったことにどう対応していくのだろうか,そういう機微なことに野党としても対応しなければならないときに,どういう秘密の在り方,情報の出し方,出された側の受け止め方があるのだろうかということを私は問題意識として持ってきました。今後,そういうことを整備していく必要はあるのだろうと思っておりますし,そういったことを踏まえると秘密保護法制のようなものは全く不必要だとは私は思いません。ただ,それと同時に情報公開の問題があるわけです。相当前のことになりますけれども,かつて,いわゆるスパイ防止法といったものが議員立法で国会に提出されたことがあったと思います。私はその当時,それに反対をいたしました。反対の理由はいくつかあったわけですが,やはり情報公開といったシステムがきちんとできていないときに,機密をどう守るかということばかり先行してはいけないと思います。私が当選した頃に比べると情報公開の仕組はかなり進んできたのだろうと思いますが,秘密保護と情報公開は,言ってみれば両方なければいけないのだろうと私は思います。
(以上)
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