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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成25年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成25年10月8日(火)

 今朝は閣議はございましたが,法務省案件は特段ありませんでした。

法務省における不適切経理の報道に関する質疑について

【記者】
 先日,法務省が刑事施設を建築・補修する際に不適切な会計処理があったとの報道がありました。この件についての大臣の受け止めと法務省としての今後の対応についてお聞かせください。
【大臣】
 今おっしゃったことは私も報告を受けております。これまでの検査の過程で会計検査院から指摘された内容については,真摯に受け止めなければならないと思っております。今後,会計検査院から正式な処置要求がなされると聞いておりますが,その内容を精査した上で,再発防止を含めてきちんと対応してまいりたいと思っております。

いわゆるヘイトスピーチに関する質疑について

【記者】
 昨日,京都地裁で,ヘイトスピーチに対して初めての損害賠償を命じる判決が言い渡されました。これに対する受け止めをお聞かせください。
【大臣】
 昨日の判決は,個別の民事訴訟のことでもありますので,それに対する論評は差し控えなければならないと思っております。この事案と直接関連してというわけではありませんが,近頃,例えばデモ等においても特定の国籍の外国人を排斥するような趣旨の言動が行われています。こうした行為は人々に不安感や嫌悪感を与えるだけではなくて,差別意識を生じさせることにもつながりかねないという面があります。やはり日本が成熟した社会というものを目指していくならば,こういったことは成熟した社会とは基本的に矛盾することだと私は考えております。法務省としては,今後とも差別のない社会の実現に向けた啓発活動等に力を入れて取り組んでいかなければならないと思っております。
【記者】
 日本には,今,ヘイトスピーチを規制する法律がありませんが,この京都地裁の判決を受けての今後の立法措置の可能性について,大臣はどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
 これは一方で,表現の自由に関わる問題でもありますから,問題点の検討というのも慎重に行わなければならないだろうと思います。今の段階では,人権擁護の面から,啓発活動等を更に力を入れて取り組んでいかなければならないということです。

兵庫県明石市の嫡出子記載欄を削除した出生届書に関する質疑について

【記者】
 兵庫県の明石市が,出生届書の様式を独自に導入したという件で,神戸地方法務局からの指示を受けて配布を一旦中止したとのことですが,それに対する受け止め,評価をお聞かせください。
【大臣】
 この前の会見でも御質問がありましたが,今の法体系からいえば問題があり,そして,プロセスというものも十分に考えていただかなければならない。そういうことを受け止めていただいたのかなというふうに思います。私どもとしても,最高裁判決を受けて,対応の詰めを急いでおります。
(以上)
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