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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成25年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成25年11月15日(金)

 今朝の閣議では,法務省案件として,犯罪白書の決定をしていただきました。
 今年の犯罪白書は,平成24年を中心とした最近の犯罪動向と犯罪者処遇の実情を統計資料に基づいて概観するとともに,2つの特集を組んでおります。1つは「女子の犯罪・非行」,もう1つは「グローバル化と刑事政策」,この2つでございます。
 最近の犯罪情勢を見ますと,一般刑法犯の認知件数は10年連続で減少していますが,検挙人員に占める再犯者の割合は上昇し続けています。法務省では,再犯防止を重要施策として取り組んできておりますが,その充実・強化に努めてまいります。特集の「女子の犯罪・非行」においては,統計資料に基づき,女子受刑者等の実情等を分析し,女子特有の問題に着目した対策の在り方を検討しました。もう1つの特集の「グローバル化と刑事政策」においては,統計資料のほか,外国人の受刑者と少年院在院者を対象とした特別調査の結果に基づき,グローバル化に伴う犯罪の実態等を分析して,これらの対策の在り方を検討いたしました。
 近時の犯罪情勢や犯罪者処遇の実情等について,理解を深める資料として,広く国民の方々にもこの白書を活用していただけることを期待しております。

平成25年版犯罪白書に関する質疑について

【記者】
 今,大臣からも御説明がありましたけれども,今年の犯罪白書は女子犯罪の特集が組まれていて,入所受刑者の約1割が女性という数値が示されています。女性の犯罪者に対する再犯防止策など,法務省の施策や大臣のお考えをお教えください。
【大臣】
 女子犯罪者は男子犯罪者に比べまして,窃盗と薬物に関する犯罪の比率が極めて高いです。また,受刑者の高齢化が進んでいるということもあります。この2つの問題点をどう乗り越えていくかということですが,1つは,そういった窃盗や薬物にきちんと対応できるプログラム,これは今まで研究してきたわけですが,それに則ってこういった対応をきちんとしていくということだと思います。そして今,元千葉県知事の堂本先生や,法務大臣をお務めになった南野先生などの有識者の方々を中心として女子犯罪者に対する処遇の在り方を検討していただいております。また,先ほど受刑者の高齢化が進んでいるということを申しましたが,これは,法務省で行っている矯正ということだけではなくて,例えば社会保障とどうリンクさせていくか,連携させていくかというような対応が不可欠です。その辺りを総合的に組み立てて,今,検討を実行に移しておりますので,そういった方向を更に進めていきたいと考えております。
【記者】
 女子刑務所に関しては,いわゆる過剰収容がまだ解消されていないという状況だと思うのですけれども,この解決策について何かありましたらお願いします。
【大臣】
 女子刑務所における過剰収容の問題につきましては,それに関連して刑務官の確保の問題など,施設側も女性のマンパワーを必要とするわけです。しかし,やはり出産ですとか,あるいはある意味では非常に過酷な勤務体系でもありますので,辞めていく方もかなり多いのも実状であり,施設側も人員の確保が急務となっております。これについては,例えば退職した元女性刑務官等のリストを作って,子育てが終わったらまた復職してほしいというようなことをいろいろと取り組んでおりますが,そこのところは苦労しております。そういった辺りを含めて,手立てをきちんと講じていかなければならないと思っております。

その他の質疑について

【記者】
 徳田毅議員が自民党を離党したと思うのですけれども,その件について受け止めをお願いします。
【大臣】
 これは検察が今やっております捜査に関連いたします。したがいまして,私人としての感想は申し上げることは差し控えたいと思います。
【記者】
 その関係で少し確認させていただきたいのですが,自民党から離党したということは,有隣会からも外れたということになるのでしょうか。
【大臣】
 私は有隣会顧問ですが,今,有隣会の指導に当たっておられる方々から直接報告を聞いておりませんので分かりません。
(以上)
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