本文へ
文字の大きさを変更する
標準に戻す
拡大する
色変更・音声読み上げ・ルビ振りを行うアクセシビリティツールを利用するかたはこちら
トップページ
サイトマップ
業務支障情報
ENGLISH
トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成27年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成27年2月10日(火)

 本日,閣議がございましたが,法務省案件はございませんでした。
 私の方から二点報告をいたします。
 一点目ですが,犯罪や非行のない社会を目指す全国運動であります「社会を明るくする運動」は,今年で第65回の節目を迎え,今回の運動の実施方針を決定する中央推進委員会が本日,総理官邸において開催をされます。
 政府におきましては,昨年12月に,再犯防止に関する宣言「犯罪に戻らない・戻さない」を決定し,これまで以上に国民の皆様の御理解と御協力を得ながら,政府一丸となって再犯防止に取り組む方針を打ち出しているところでございますが,本日の中央推進委員会においては,安倍内閣総理大臣が御出席され,国民の皆様に向けたメッセージを発する予定でございます。
 宣言が目指す安全・安心な社会の実現に向けて,広く国民の皆様に本運動への御参加をいただき,立ち直りを支える支援の輪が広がるよう取り組んでまいりたいと思います。
 皆様の一層の御理解と御協力を頂けますようお願い申し上げます。

 二点目ですが,昨日,東京法務局を視察いたしました。
 法務局では,国民の財産を守り,経済取引の基盤を支える登記や供託の制度のほか,訟務や人権擁護など,国民の権利義務に関わる大変多様な業務を取り扱っています。
 今回視察をいたしました東京法務局は,首都を管轄しているということで,仕事量や困難な業務が多いにもかかわらず,職員の皆さんが,緊張感,使命感を持って職務に真剣に打ち込んでいる姿を大変頼もしく見させていただきました。また,局の要となりますポストにも多くの女性の職員が働いておりまして,女性の登用も進んでいると感じた次第であります。
 被災地を始めといたしまして,国民の皆様の法務局に対する期待の高まりに応えていくために,全国津々浦々にある法務局の人的体制や風通しの良い職場環境の整備の必要性を改めて実感したところです。法務局の職員の皆さんにも,引き続き,使命感を持って職務に取り組んでいただきたいと思います。

矯正医官に関する質疑について

【記者】
 昨日,大臣,副大臣,政務官が出席されて,矯正医官との座談会が行われました。
 矯正施設で働く常勤医師の欠員は過去最悪の状況となっていますが,昨日はどういった意見が出て,それに対して大臣はどのような印象を持たれましたでしょうか。
 また,今国会には矯正医官の待遇改善に向けた法案提出も予定されていますが,矯正医官の不足解消に向けた今後の取組についてお聞かせください。

【大臣】
 昨日,矯正医官の皆さんと大変有意義な座談会をすることができました。座談会には,八王子医療刑務所や大阪医療刑務所など,全国の矯正施設から11名の矯正医官の皆さんに参加していただきました。
 座談会の冒頭の挨拶で申し上げたのですが,現場の皆さんの生の声を是非ともお伺いしたいということで,この座談会が開かれたわけでありますが,それぞれの現場での多様な意見,生の意見を多数伺うことができました。矯正医官の皆さんが,設備や医師の数等が不足する大変厳しい職場環境にあって,しかも,世間から必ずしも理解されていないと分かりながらも,一生懸命職務に励んでいらっしゃるということ,そして「我々がやらなければ矯正医療は崩壊し,社会の安心・安全や被収容者の健康を保持できなくなる。」といった高い使命感と強い責任感を持って全力で職務に当たられているということに深い感銘を受けた次第です。同時に,医師不足の深刻さにつきましても改めて強く認識したところであります。この大変厳しい中で使命感と責任感を持って頑張っていらっしゃる矯正医官の状況につきまして,是非国民の皆様にも御理解いただきたいと思いました。
 さらに,御質問にありましたとおり,矯正医官の欠員の拡大は深刻な状況であり,法務省では,「矯正医官の勤務の特例に関する法律案」の国会提出に向けた作業を進めているところですが,矯正医官の方々からもこの法案に大変期待を寄せられているところでございますので,そうした思いにしっかりと応えることができるように,全力を尽くしてまいりたいと考えております。

(以上)
ページトップへ