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法務大臣閣議後記者会見の概要

平成27年2月17日(火)

 今朝の閣議では,法務省案件は主意書に対する答弁書が1件,それから,「船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案」の国会提出をそれぞれ決定していただきました。

大臣の出張に関する質疑について

【記者】
 大臣は先週,東京法務局と八王子医療刑務所を視察されましたが,視察の感想と,両視察を今後の法務行政にどのように生かしていくのかお聞かせください。
【大臣】
 先週は,東京法務局と八王子医療刑務所を視察いたしました。現場の声を聞かせていただくと同時に,実態をこの目でしっかりと見た上で政策に生かしていこうという趣旨で,積極的に現場に行かせていただいているところです。
 全般的に申し上げれば,東京法務局も八王子医療刑務所におきましても,職員の皆さんが使命感と責任感を持って取り組んでいるということについて,共通した思いを持って帰ってまいりました。
 法務局につきましては,登記・供託のほかに,戸籍・国籍,訟務や人権擁護など多種多様な業務を担っております。特に東京法務局は,首都を管轄しているということもありまして業務量が多く,困難な業務もあるとの声もございましたが,職員の皆さんが真摯に,使命感を持って職務に取り組んでおりました。大変業務量が多いということで,いろいろやりくりをしている実態というのも,現場の声を承る中で分かってきましたので,そうしたことも踏まえて,風通しの良い職場環境の整備や,また,同時に人的配置の面でもしっかりと丁寧に対応していく必要があると感じたところです。
 これは東京法務局だけではなく,全国津々浦々にある法務局を含めて,課題を明確にしながら,しっかりと取り組んでいきたいと思っております。
 それから,八王子医療刑務所を視察いたしました。全国には医療専門施設がございますが,その中でも中核となる施設であります。被収容者の中には重篤な容態の者もおり,また,高齢化も進んでいる中,大変限られた体制の中で,しっかりと取り組んでいこうというお気持ちで頑張っていらっしゃるという現場でございました。
 矯正医官の皆さんのお話と同時に,看護師さんたちからもお話を聞くことができまして,こうした実情をしっかりと踏まえて,医療専門施設の今の取組,現状を改正していくための様々な手当につきましても,しっかりと取り組んでいきたいという思いです。
 八王子医療刑務所の場合には,東日本を中心とする他の刑事施設から患者を受け入れているということもあり,そういう意味では中核的な役割を担っているわけですが,この八王子医療刑務所でさえも常勤の医師が非常に不足しています。そうしたことを勘案いたしましても,全国の医療専門施設では矯正医官が不足している状況にありますので,こうしたことも併せてどう取り組むかということについては,真剣に考えていかなければいけないと思っています。
 また,この八王子医療刑務所では,設備や医師の数等が不足し,さらに,医師及び看護師は24時間の勤務態勢を取っているということもございまして,厳しい職場環境だなということも併せて実感したところであります。こうした現場の環境を整備して,生き生きと仕事をしていただけるようにすることも課題であると思っております。
 矯正医官の欠員の拡大を防ぎ,矯正医療を充実させるという趣旨で,現在,法務省では「矯正医官の勤務の特例に関する法律案」の国会提出に向けて作業を進めているところですが,先週の視察を通じて本法案の必要性を改めて強く認識したところです。力を尽くしてまいりたいと思っております。

少年院における新課程に関する質疑について

【記者】
 知的障害や発達障害のある非行少年に対応するために,少年院教育に新課程を導入するという報道がありましたけれども,その点の事実関係と意義についてお聞かせいただけますでしょうか。
【大臣】
 可塑性のある少年の処遇につきましては,でき得れば一人一人のその発達,あるいはその現状に応じてしっかりと取り組んでいくということでありまして,そういう意味できめ細かなプログラムをそれぞれの少年の状況に応じて対応していくということで,新たなプログラムが加わったということであります。そのことについてはしっかりと取り組んでいきたいと思います。
(以上)
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