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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成27年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成27年4月10日(金)

 今朝の閣議では,法務省案件として主意書に対する答弁書が1件ございました。

 次に,私の方から,訟務局の新設について御報告をさせていただきます。
 昨日,平成27年度予算が成立し,これにより,訟務局が新設されました。
 訟務局の新設は,国の利害に関係のある訴訟への適切な対応という観点から,政府として統一的・一元的な対応を行うための訟務に関する指揮権限や,将来の法的紛争を回避するための予防司法の機能を強化するために組織を整備するものです。
 訟務局の新設により,訴訟の一層の迅速化が促されたり,法的紛争への発展が未然に防止されるなど,国民の権利・利益の保護に寄与することができるものと考えております。

訟務局の新設に関する質疑について

【記者】 
 訟務局に関して,2001年に大臣官房の一部門となって以来,14年ぶりの局への格上げですけれども,国が当事者となる訴訟をめぐる最近の状況など,再設置に至った背景と設置により目指す訟務の在り方を改めてお聞かせください。

【大臣】
 これまで訟務は,国の利害に関係のある訴訟が提起された場合に,これに適切に対応することに重きを置いてきたところです。
 近年,国の利害に重大な影響を及ぼす訴訟が増加傾向にあるということで,訴訟への適切な対応という観点から,まず,政府として統一的・一元的な対応を行うための訟務に関する指揮権限を強化する必要があると考えているところです。
 さらに,それに加えまして,将来の法的紛争を回避するための予防司法機能を強化する必要もあるということで,こうした要請に対して的確に応える組織の整備というのが訟務局の新設の主たる理由です。
 このようにして訟務局を新設することにより,法的紛争への発展を未然に防止することにつながることが期待され,また,複雑・専門化した訴訟に的確に対応することにより,訴訟の一層の迅速化が促されることも期待されるところです。
 訟務局の新設は,そうしたことを通じて,更なる国民の皆様の権利・利益の保護に寄与するということを目指しているところです。

【記者】
 訟務局のこれからの目指す役割の一つに,国際的な裁判に関与するということがあると思うのですが,現時点で,これについてどのような方法あるいはやり方を考えていますでしょうか。

【大臣】
 今回,訟務局が発足するわけですけれども,従来の業務については引き続き所掌するということですが,訟務機能の強化の一つとして,御質問のような,国際訴訟等への関与の在り方につきましても,まず検討をするということからスタートしたいと思っております。
 グローバルな社会になり,日本の企業の海外での活動も非常に活発になっているということで,そうした事態に合わせる形で,どのような役割を果たしていくことができるかという視点で,まず在り方の検討から始めたいと思っております。

民法714条の監督者責任に関する質疑について

【記者】
 昨日の最高裁判決で,小学生が蹴ったボールをよけようとして転倒し,死亡した男性への賠償について,保護者が責任を負わないという判決があり,これは民法の監督責任規定に関わってくると思うのですが,大臣はこの判決についてどのような御所感をお持ちでしょうか。

【大臣】
 昨日,そうした判決が出されたことは承知しているところですが,個別の事案ですので,私の方からコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
(以上)
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