法務大臣閣議後記者会見の概要
令和7年11月21日(金)
今朝の閣議において、法務省請議案件として1件閣議決定されました。
続いて、私から「安全安心なまちづくり関係功労者表彰式」について申し上げます。
11月18日、総理大臣官邸で表彰式が開催され、私も参加しました。
この表彰は、犯罪に強い社会の実現のため、防犯活動又は再犯防止活動の推進において、特に顕著な功績・功労があった個人又は団体を顕彰するものです。
表彰式に先立って、再犯防止活動の推進に関して受賞された方々と懇談し、平素の御活動についてお話を伺いました。
受賞者の方々は、それぞれのお立場や強みを生かし、地域に根差した活動をされており、再犯防止の推進には、民間の方々の御協力が不可欠であることを改めて実感しました。
本表彰をきっかけに、一人でも多くの方に再犯防止への関心を持っていただくことを期待するとともに、国民の安全・安心を守り、明るい社会を作っていくため、民間の方々と手を取り合いながら、再犯防止に向けた取組を推進してまいります。
続いて、私から「安全安心なまちづくり関係功労者表彰式」について申し上げます。
11月18日、総理大臣官邸で表彰式が開催され、私も参加しました。
この表彰は、犯罪に強い社会の実現のため、防犯活動又は再犯防止活動の推進において、特に顕著な功績・功労があった個人又は団体を顕彰するものです。
表彰式に先立って、再犯防止活動の推進に関して受賞された方々と懇談し、平素の御活動についてお話を伺いました。
受賞者の方々は、それぞれのお立場や強みを生かし、地域に根差した活動をされており、再犯防止の推進には、民間の方々の御協力が不可欠であることを改めて実感しました。
本表彰をきっかけに、一人でも多くの方に再犯防止への関心を持っていただくことを期待するとともに、国民の安全・安心を守り、明るい社会を作っていくため、民間の方々と手を取り合いながら、再犯防止に向けた取組を推進してまいります。
こども食堂への人権擁護委員の派遣に関する質疑について
【記者】
法務省が東京都内のこども食堂に人権擁護委員を派遣する啓発活動を始めたとのことですが、取組状況やこのような活動に期待することについて、法務大臣にお伺いいたします。
【大臣】
いじめや虐待の件数が引き続き高水準にあることなど、こどもを取り巻く人権状況は非常に深刻ですが、様々な事情により、こどもからの自発的な相談を期待することができない場合も多いと考えられます。
お尋ねの取組は、各法務局が、地方公共団体やNPO法人といったこどもの居場所づくりに取り組む団体と連携し、地域の人権擁護委員が「放課後こども教室」や「こども食堂」等のこどもの居場所に直接出向いて、人権教室を実施するなどして、こどもたちと直接に触れ合い、交流を重ねる中で、人権に関する悩みについて相談に応じ、解決につなげるものです。
今般、東京都内では初めて、こども食堂に人権擁護委員が法務局職員とともに訪問し、集まったこどもと保護者に対して、いじめに関する紙芝居を通じて、相手の気持ちを考えることの大切さを伝えました。また、いじめなどで悩んだ際には相談するよう呼びかけを行いました。
このような取組は、本年5月に広島県内で最初に行われ、順次各地域で行われています。それ以外の地域でも、できる限り早期に取組を始めることができるよう、各地域において、こどもの居場所づくりに取り組む団体等との調整を進めているところです。
この取組により、こどもたちの悩みに寄り添い、一つでも多くの声をすくいあげて解決につなげることを期待しています。
法務省が東京都内のこども食堂に人権擁護委員を派遣する啓発活動を始めたとのことですが、取組状況やこのような活動に期待することについて、法務大臣にお伺いいたします。
【大臣】
いじめや虐待の件数が引き続き高水準にあることなど、こどもを取り巻く人権状況は非常に深刻ですが、様々な事情により、こどもからの自発的な相談を期待することができない場合も多いと考えられます。
お尋ねの取組は、各法務局が、地方公共団体やNPO法人といったこどもの居場所づくりに取り組む団体と連携し、地域の人権擁護委員が「放課後こども教室」や「こども食堂」等のこどもの居場所に直接出向いて、人権教室を実施するなどして、こどもたちと直接に触れ合い、交流を重ねる中で、人権に関する悩みについて相談に応じ、解決につなげるものです。
今般、東京都内では初めて、こども食堂に人権擁護委員が法務局職員とともに訪問し、集まったこどもと保護者に対して、いじめに関する紙芝居を通じて、相手の気持ちを考えることの大切さを伝えました。また、いじめなどで悩んだ際には相談するよう呼びかけを行いました。
このような取組は、本年5月に広島県内で最初に行われ、順次各地域で行われています。それ以外の地域でも、できる限り早期に取組を始めることができるよう、各地域において、こどもの居場所づくりに取り組む団体等との調整を進めているところです。
この取組により、こどもたちの悩みに寄り添い、一つでも多くの声をすくいあげて解決につなげることを期待しています。
(以上)

