検索

検索

×閉じる

法務大臣閣議後記者会見の概要

令和7年12月9日(火)

 昨日の夜11時頃、八戸沖合で地震がありまして、お見舞いを申し上げたいと思います。
 今日の閣議で、法務省請議案件はありませんでした。
 続いて、私から、東京イミグレーション・フォーラムについて申し上げます。
 明日の12月10日から12日までの3日間の日程で、都内において、第5回東京イミグレーション・フォーラムを開催します。
 本フォーラムは、我が国を含めた各国の入管当局間における連携・協力のため、我が国が提唱し立ち上げたものです。
 今回の第5回フォーラムには、アジア及び北米等から計23の国に参加いただくほか、UNHCR及びIOMといった国際機関やEUの機関であるFRONTEXの参加が予定されており、過去最多の参加国数となる予定です。
 本フォーラムでは、国境を越えた人の移動が増加する国際社会に対応するため、DX、デジタルトランスフォーメーションの取組を中心とした出入国在留管理施策などについて、情報共有や意見交換を行う予定です。
 本フォーラムにおける議論が、各国・地域における共通の課題解決に向け、積極的な第一歩を踏み出す機会となることを期待しています。

東京イミグレーション・フォーラムに関する質疑について

【記者】
 冒頭御発言のあった東京イミグレーション・フォーラムについて伺います。10日の全体会合では出入国在留管理上の施策について、各国から発表が予定されていますが、日本側からはどういった発表を予定されているのでしょうか。また、フォーラムに期待することや意義について改めてお伺いします。
 
【大臣】
 本フォーラムは、我が国を含めた、各国の入管当局間における連携・協力のため、我が国が提唱し立ち上げたものです。
 10日の全体会合において、日本側からは、特に空港等における入国審査のDXに関する取組について発表予定です。
 本フォーラムでの議論を通じ、各国の入管当局間の連携や協力を深め、ベスト・プラクティスや直面する課題に係る情報を交換し、各国の入管施策等の向上を図ることを期待しています。
(以上)