本文へ
文字の大きさを変更する
標準に戻す
拡大する
色変更・音声読み上げ・ルビ振りを行うアクセシビリティツールを利用するかたはこちら
トップページ
サイトマップ
業務支障情報
ENGLISH
トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成27年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成27年7月10日(金)

 今朝の閣議では,法務省案件はありませんでした。
 

性犯罪の罰則に関する検討会に関する質疑について

【記者】
 昨年10月に法務省に設置された有識者会議「性犯罪の罰則に関する検討会」の会合が今日10日で11回目を数えます。これまでの議論の経緯と昨今の性犯罪の傾向を踏まえて,取りまとめへの希望を改めて教えていただけますでしょうか。

【大臣】
 性犯罪は,被害者にとりまして,身体のみならず,多くの場合,精神的にも長期にわたる傷跡を残す重大な犯罪であると考えています。
  性犯罪の罰則に関する検討会は昨年の10月以降,10回の会合を重ねてきたものと承知しています。そして,検討会においてはヒアリングを精力的に行った上,現に発生している性犯罪の実情やその被害の実態等についても幅広く踏まえながら,様々な観点からの御議論・御検討を行っていただいているということです。
  今後の検討会においても,最終的な取りまとめに向けて,引き続き熱心な御議論がなされることを期待しています。
 
【記者】
 検討会のことなのですけれども,松島前大臣が法改正に対して積極的な姿勢を示されて発足した検討会だと思います。取りまとめはこれからになるとは思うのですが,上川大臣は,法改正に向けてはどのようにお考えでしょうか。

【大臣】
 それぞれ論点を整理していただく形で,この間終結に向けて御議論をいただいてきているところです。
 そして,国民の皆様にも御理解いただきたいということで,ヒアリングその他毎回の議論の議事録を当省のホームページで公開しているわけですが,様々な論点の中には,法制度的な改正の部分もありますし,いろいろな御意見がございますので,最終的な取りまとめを受けて,更に法改正の必要性等を検討し,決めてまいりたいと思います。
  今は,まだ結果が出ていませんので,まずは成果をしっかりとまとめ上げていただきたいと考えています。

法務省の広報活動に関する質疑について

【記者】
 先日,法務省で映画の「HERO」の完成報告会見があり,俳優陣が赤れんが棟の前で写真撮影をするということがありました。また,今年度,矯正支援官に各界の著名人の方が選ばれたり,先日の「立ち直りフォーラム」には元タレントの方が来られて立ち直りのことを話していました。
  そういったものを見ると,法務省として国民との距離感を近づけたいというような動き・姿勢などを感じるのですが,そのことについて大臣のお考えなどはいかがでしょうか。
 
【大臣】
 今年に入りましてからも,法務行政に対する国民の皆様への御理解と御協力を仰ぐということで,様々な方々に大変大きな力を頂いているところです。
 法務省は,国民の皆様の安心・安全に関わる大変重要な基盤としての仕事をしています。そして,この法務省の仕事は,身近な機能として,例えば戸籍や登記などの事務,あるいは出入国管理,また,再犯防止という政府を挙げての大きな取組などをしているところですけれども,その再犯防止に向けて,地域の中で,出所した人たちの受入れ,仕事と居場所を作っていくことなど,地域あるいは国民の皆様から理解され,信頼されなければ成り立たないものであり,法務大臣に就任して以来,まず法務省の仕事について,国民の皆様に分かりやすく情報をお伝えをしていくよう,繰り返し申し上げてきたところです。
  ただ,外から見ますとなかなかお堅い役所であるということはそのとおりでありますし,また,こちらとしては一生懸命情報公開をしているつもりではあるのですけれども,元々法務省に関心のある方であれば法務省のホームページにアクセスするけれども,そうでない方もたくさんいらっしゃるということもあり,そうした方々には,まずは法務省に関心を持っていただくためのきっかけづくりをしていくことが非常に大事なことではないかと思います。
  芸能界を始めとして著名な方々に,いろいろな角度でこれまでも御協力をいただいてきたところですが,例えば「HERO」という形の映画という媒体を使って法務省を丸ごと御理解いただくことができるというようなチャンスをいただいているということについては,広報活動の一環としても積極的に取り組んでいこうという状況です。
  これからも,斬新な広報活動ということについては,いろいろな工夫をしながらやっていきたいと思います。そして安全・安心は国民の皆様御自身の力をいただきながら,そして制度の中でしっかりとスクラムを組んで取り組んでいくことが,結果として安全・安心の国づくりにつながっていき,法務行政の中でも信頼していただくことにつながっていくと思っていますので,これからも様々なチャレンジをこれからもしてまいりたいと思っています。
(以上)
ページトップへ