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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成27年 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成27年10月9日(金)

 今朝の閣議ですが,法務省案件はありませんでした。
 次に,特定秘密の保護に関する制度に関しては,今朝の閣議において,「特定秘密の保護に関する法律附則第2条の政令で定める日を定める政令」が決定されました。
 本政令は,特定秘密の取扱者の規定の適用日を12月1日とするものであり,これをもちまして,特定秘密保護法は完全施行となります。

市長時代の経験をどう法務行政に生かすかに関する質疑について

【記者】
 初登庁後の記者会見や昨日の法務省職員への訓示でも,法務行政を執行するに当たって「市長としての経験」を生かすという趣旨のお話をされていたと思います。
 市長時代に具体的にどのような御経験をされ,それをどういった形で法務行政に生かしていきたいのかをお聞かせください。

【大臣】
 御質問のとおり,これまで市長の経験を生かしていきたいという趣旨の発言をさせていただきました。
 具体的なことをという御質問ですけれども,様々な経験はさせていただきましたが,「市長としての経験」という言葉は,それらを総称しての言葉です。要するに申し上げたいことは,地方の首長として,国,県を通していろいろと行政が流れてくることもありました。また,逆の場合もありますけれども,そういう意味で,市長の立場で,もっと市のことを理解していただければ有り難いという気持ちがないわけではなかったわけであります。
 そういった経験を踏まえて,今は国会議員としてこれまで17年間,様々な議論,また施策の遂行に当たってまいりましたけれども,どうしても,地方の立場と国の立場との違いということはやはりどんな問題でもあるわけです。どちらが正しいということではなくて,そういう思いをどう調和していくかということが大事だという考えです。
 ですから,地方と私が申し上げましたが,もっと分かりやすく言えば,現場と言った方が良いかも分かりません。例えば,市長のときにも,いわき市は合併してできた市ですので,まだ合併前の市町村の単位ごとに支所がありましたけれども,支所の皆さんと本庁の皆さんとの意識の違いはあるわけです。市長として,できるだけ,現場,それぞれの地域に赴いて,いろいろなお話をお伺いしました。そういう一つの地方の組織の中でもやはり現場とそうではないところとの温度差などがありますので,そういったところをどのように埋めていって調和した行政を行っていくか,それが大事だと考えていますので,法務行政の遂行についても,そういったことを生かしていきたいと思っています。
 ですから,具体的に申し上げますと,法務省は地方の隅々までにたくさんの現場の機関,組織を持っています。できるだけ,そういうところに私自身が出向いて行って,職員,あるいは地域の皆様方から御意見や様々な体験などをお伺いする,そういったことを踏まえて適正な法務行政を執行していきたいと思います。

性犯罪に対処するための刑法の一部改正に関する質疑について

【記者】
 本日午後の法制審議会で,性犯罪に対処するための刑法の一部改正に関する諮問をされる御予定ですけれども,どのような議論を望まれますでしょうか。

【大臣】
 今回の諮問は,近年における性犯罪の実情等に鑑み,事案の実態に即した対処をするために行うこととしたものです。法制審議会においては,性犯罪の実情等を幅広く踏まえつつ,専門的な見地から充実した御議論・御検討を行っていただくことを期待をしています。

【記者】
 本件諮問に関して,有識者間の検討の答申なども既に出ていますが,性犯罪の罰則の在り方について,現在の大臣の御所見と今後のスケジュール観について,いつ頃,例えば来年の通常国会などで法改正を目指す考えがあるのかということについてお願いします。

【大臣】
 これから審議が法制審議会で始まるわけですので,現段階で,私の方から確たることを申し上げることはできませんので,御理解いただきたいと思います。
 それから,これから様々な議論が進むと思いますけれども,その議論等を踏まえながら,様々なことを考慮していきたいと思います。

【記者】
 性犯罪の関係ですが,これは前々大臣の松島大臣が有識者会議を立ち上げ,それが上川大臣に引き継がれ,本日に至っているわけですが,大臣としても性犯罪の問題というものに強く力を入れていくべき課題だというお考えでしょうか。

【大臣】
 はい。極めて大事な課題だと思っています。

通信傍受法に関する質疑について

【記者】
 一昨日の就任会見で,盗聴法の関係について,通信の秘密を保障した憲法に違反するかどうかという質問と,不法な盗聴をしないという担保がどこにあるとお考えかという2点について質問させていただきましたが,そのとき大臣は,担当者からヒアリングをした上で回答するとお答えいただきました。この件について,担当者からお話を聞くことはできましたでしょうか。それを踏まえ,現在のお考えをお聞かせいただければと思います。

【大臣】
 残念ながらまだ担当者からヒアリングをする時間がとれないので,なるべく早い時期に直接ヒアリングをし,それからお答えさせていただきたいということでお願いしたいと思います。

特定秘密保護法に関する質疑について

【記者】
 冒頭に,特定秘密の関係で発言がありましたけれども,秘密の取扱者を含めて適用が決まったということですけれども,実際にどのように取り扱われていくか,具体的にどのように取り扱っていくかということについて,各省庁ごとにやるのだと思いますけれども,事務の担当ということで,その辺どのようにチェックしていくおつもりかお考えを聞かせていただけますか。

【大臣】
 この点については,これからいろいろと事案等もあろうかと思いますけれども,私自身は,とにかくこの事務を担当する国務大臣として,この法律の適正かつ円滑な施行に努めてまいりたいと現在のところはそう考えています。

【記者】
 関連ですが,具体的な内容は各省庁に任せて,御自身でいろいろやってみようというお考えはありませんか。

【大臣】
 当面,各省庁にお任せしていこうと思っています。
(以上)
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