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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成27年 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成27年11月13日(金)

 今朝の閣議では,法務省案件として,平成27年版犯罪白書の配付案件一件がありました。
 本年の犯罪白書は,最近の犯罪動向と犯罪者処遇の実情を統計資料に基づいて概観するとともに,再犯防止対策の充実を図るという観点から,「性犯罪者の実態と再犯防止」と題して特集を組んでいます。
 最近の犯罪情勢を見ますと,一般刑法犯の認知件数,検挙件数,検挙人員のいずれも減少していますが,検挙人員のうち,65歳以上の高齢者が占める割合が上昇しているほか,再犯者の割合も上昇を続けています。
 特集においては,統計資料のほか,特別調査等に基づき,性犯罪者の実態,処遇の実情,再犯の状況等を分析し,性犯罪者による再犯を防止するための対策について検討しました。
 法務省においては,現在,性犯罪の罰則の改正について法制審議会に諮問し,審議していただいているほか,性犯罪者の再犯防止のための処遇プログラムの更なる充実等にも取り組む予定であり,今回の調査結果をこれらの施策にも活用していきたいと考えています。
 近時の犯罪情勢や犯罪者処遇の実情等について,理解を深める資料として広く国民の方々にも本白書を利用していただけることを期待しています。

平成27年版犯罪白書に関する質疑について

【記者】
 今,大臣のお話の冒頭にもありましたが,今年取りまとめられた犯罪白書では,性犯罪について特集が組まれました。
 現在,性犯罪の罰則強化に向けて法制審議会で検討が行われているという話もありましたが,今回の犯罪白書が法制審議会の議論にどのような影響を与えるかについてお聞かせください。

【大臣】
 法制審議会で専門的な見地から議論を行っていただいていますが,この犯罪白書の特集には,性犯罪に関する詳細なデータがまとめられていますので,議論の基礎的な資料の一つとして活用していただけるものと考えています。

【記者】
 犯罪白書の中で,性犯罪者処遇プログラムの効果について分析が行われていますが,現在その処遇プログラムはどのような効果をあげているのか,また,課題があればどのような課題があると認識されているのか,お聞かせください。

【大臣】
 この処遇プログラムですが,まず性犯罪者による再犯を防止するためには,可塑性のある少年・若年者や,犯罪傾向の進んでいない初入者に対する重点的な指導・処遇が重要であると考えています。
 そして,性犯罪者に対する処遇の一層の充実を図るために,処遇プログラムによる指導が必要な者に対して幅広く実施できる体制や,個々の問題性に応じた働き掛けができる体制を構築することが重要であると考えられますので,そういった点を踏まえながら更に進めていきたいと思います。

元最高検幹部の弁護士による被疑者の妻と検事総長の面会に関する質疑について

【記者】
 報道で,元最高検察庁の幹部であった弁護士が,被疑者の妻と検事総長を面会させたという報道がありました。事実だとすれば問題だと思われますが,大臣はどうお受け止めになりますか。

【大臣】
 そのことについて詳細に承知していません。ここでコメントを申し上げることはできませんので,御理解いただきたいと思います。
(以上)
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