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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成27年 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成27年11月27日(金)

 今朝の閣議では,法務省案件はありませんでした。

一票の格差に関する質疑について

【記者】
 衆院選の一票の格差に関する最高裁判決に関連して御質問いたします。
 昨年12月の衆議院議員選挙における一票の格差をめぐって,一昨日,最高裁判所が違憲状態の判断を示しました。
 現在,衆議院では,有識者らによる調査会を設けて改革案の検討を進めているところですが,最高裁判所が衆院選を違憲状態としたのは,平成23年3月の判決と平成25年11月の判決に続いて3回連続となりました。
 法務大臣として,今回の判決についての評価と受け止めをお聞かせください。

【大臣】
 判決については,原告らの選挙無効の請求は棄却されたものと承知しています。
 選挙区割りが違憲状態にあったとの最高裁判所の判断は,御指摘のとおり,平成23年及び平成25年の最高裁大法廷判決に続くものであり,厳粛に受け止めています。
 なお,最高裁判決では,違憲状態是正のための選挙制度の整備に向けた取組についても付言されていますが,これについては,今後も衆議院に設置された検討機関及び各党各会派において御議論いただけるものと考えています。

チャーター機による集団送還に関する質疑について

【記者】
 一昨日,チャーター機でバングラデシュ国籍の者22人が強制送還をされたという発表があり,それについてどのような狙いだったのかという御見解と,人権団体などから人道上の問題があるなどの批判も出ていますが,今後の方針などについてもお願いします。

【大臣】
 御質問のとおり,本月25日,送還を忌避するなどしていたバングラデシュ国籍の者22名を民間のチャーター機を利用し,羽田空港から本国に向け送還をしました。
 送還に当たっては,法令に従い,被送還者の人権に最大限の配慮をしつつ,慎重かつ厳正に対処しており,事故等が発生することなく送還を完了したと報告を受けています。
 チャーター機による送還は,送還忌避者が送還を阻止する目的で機内等で迷惑行為に及んだりしても,搭乗を拒否されることなく,安全かつ確実な送還ができる有効な方法だと認識しています。
 我が国の安全・安心の確保のため,被退去強制者は速やかに送還することが重要であることから,入国管理局においては,送還忌避者の安全かつ確実な送還を実現することが可能な,チャーター機を利用した集団送還の実施を今後も検討していくとの報告を受けています。

グテーレス国連難民高等弁務官の訪問に関する質疑について

【記者】
 昨日,グテーレス国連難民高等弁務官が大臣のところを訪問されていると思いますが,どのような意見交換をされたのでしょうか,その内容を教えてください。

【大臣】
 実は私は昨日,再犯防止キャラバンのために広島に出張中でしたので,盛山法務副大臣がグテーレス国連難民高等弁務官の訪問を受け,率直な意見交換を行っています。
 内容については,先方からは,第三国定住による受入れや我が国の難民認定制度の見直しに際してこれからも積極的な協力をしていきたい旨のお話があったと承っています。
 法務省とUNHCRとの間の今後の協力関係を強固なものとしていく上で,非常に有益なものであったとの報告を受けています。

【記者】
 重ねて,その報告を受けて,大臣として今後の難民政策についてどのようなお考えを持ちましたでしょうか。

【大臣】
 世界における難民問題が特に深刻化している中で,その解決に向けて国際社会が一致協力して取り組んでいくことが重要であると認識しています。
 我が国における難民認定制度の運用に当たって,UNHCRとの協力関係を維持していくことは極めて重要であり,そのことも今回の会談の場において改めて確認されました。今後もUNHCR駐日事務所を窓口として,双方の協力関係をより発展させ,種々の問題の解決に取り組んでまいりたいと考えています。
(以上)
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