法務大臣閣議後記者会見の概要
令和8年6月2日(火)
今朝の閣議において、法務省請議案件として1件閣議決定されました。
拘禁刑の運用状況や今後の課題に関する質疑について
【記者】
改正刑法が施行されて、拘禁刑が導入されてから、6月1日で丸1年となりました。法務省は1月に導入後半年の処遇状況を発表されましたが、その後、全受刑者のうち、拘禁刑の受刑者は何人となり、「高齢福祉」や「福祉的支援」に何人が振り分けられたのか、最新の統計を教えてください。
また、「立ち直り」に向けた実践の成果と課題についてどう考えているか、大臣の認識を伺います。
【大臣】
お尋ねいただいた拘禁刑受刑者の人数と、「高齢福祉課程」や「福祉的支援課程」に割り振られた受刑者の人数については、現在集計中であり、今月中をめどに発表する予定です。
令和7年6月に導入された拘禁刑は、個々の受刑者の特性に応じて、作業と指導を柔軟に組み合わせた処遇を実施することで、より効果的な改善更生を図ることが期待されており、この1年間で着実に取組が進められてきたものと認識しています。
拘禁刑下において、再犯防止を更に進めていくためには、拘禁刑の趣旨を踏まえた処遇の充実強化や刑務官や専門スタッフなどの職員体制の整備、処遇の担い手である職員のスキルアップなどに取り組んでいくことが課題であると考えています。
安全・安心な社会の実現のために、引き続き、受刑者の改善更生や社会復帰に向け、一層効果的な処遇を実現するための取組を進めてまいりたいと考えています。
改正刑法が施行されて、拘禁刑が導入されてから、6月1日で丸1年となりました。法務省は1月に導入後半年の処遇状況を発表されましたが、その後、全受刑者のうち、拘禁刑の受刑者は何人となり、「高齢福祉」や「福祉的支援」に何人が振り分けられたのか、最新の統計を教えてください。
また、「立ち直り」に向けた実践の成果と課題についてどう考えているか、大臣の認識を伺います。
【大臣】
お尋ねいただいた拘禁刑受刑者の人数と、「高齢福祉課程」や「福祉的支援課程」に割り振られた受刑者の人数については、現在集計中であり、今月中をめどに発表する予定です。
令和7年6月に導入された拘禁刑は、個々の受刑者の特性に応じて、作業と指導を柔軟に組み合わせた処遇を実施することで、より効果的な改善更生を図ることが期待されており、この1年間で着実に取組が進められてきたものと認識しています。
拘禁刑下において、再犯防止を更に進めていくためには、拘禁刑の趣旨を踏まえた処遇の充実強化や刑務官や専門スタッフなどの職員体制の整備、処遇の担い手である職員のスキルアップなどに取り組んでいくことが課題であると考えています。
安全・安心な社会の実現のために、引き続き、受刑者の改善更生や社会復帰に向け、一層効果的な処遇を実現するための取組を進めてまいりたいと考えています。
個別の事件に関する質疑について
【記者】
大阪地検の元検事正による性暴力事件の関係で伺いたいんですけれども、被害を訴えている女性検事の方が、検察内でも二次被害を受けたということで、今年3月に、組織の対応を検証する第三者委員会の設置を法務省などに要望していました。
先週金曜日もまたこちらの庁舎の前で御本人が直接抗議して、改めてやはり第三者委員会を設置して欲しいというようなことを求めていましたが、これに対してどのように受けとめてらっしゃるか、やはりこの第三者委というのは設置する考えがないのかどうか、お聞きします。
【大臣】
その件については承知していますが、個別の事件について判断するのは差し控えたいと思いますけれども、プライバシーの問題もあり、現在検討中です。
【記者】
今検討中ということ、一度女性検事の方は、検察・法務省側からは、この件については設置しないという回答を受けたというふうに言っているんですけれども、まだ検討中ということなんでしょうか。
【大臣】
その段階で結論が出たということは承知していませんが、少なくとも私のところには、検討中ということで上がってきています。
事件の問題の所在として、プライバシーの保護の問題がありますので、慎重に対応していきたいと思っています。
大阪地検の元検事正による性暴力事件の関係で伺いたいんですけれども、被害を訴えている女性検事の方が、検察内でも二次被害を受けたということで、今年3月に、組織の対応を検証する第三者委員会の設置を法務省などに要望していました。
先週金曜日もまたこちらの庁舎の前で御本人が直接抗議して、改めてやはり第三者委員会を設置して欲しいというようなことを求めていましたが、これに対してどのように受けとめてらっしゃるか、やはりこの第三者委というのは設置する考えがないのかどうか、お聞きします。
【大臣】
その件については承知していますが、個別の事件について判断するのは差し控えたいと思いますけれども、プライバシーの問題もあり、現在検討中です。
【記者】
今検討中ということ、一度女性検事の方は、検察・法務省側からは、この件については設置しないという回答を受けたというふうに言っているんですけれども、まだ検討中ということなんでしょうか。
【大臣】
その段階で結論が出たということは承知していませんが、少なくとも私のところには、検討中ということで上がってきています。
事件の問題の所在として、プライバシーの保護の問題がありますので、慎重に対応していきたいと思っています。
川口市役所における入管職員の常駐に関する質疑について
【記者】
先週末金曜日ですけれども、埼玉県川口市の方が、川口市の相談窓口に入管職員を一人常駐させるという発表がありました。
入管庁として、期待する効果とか役割、それからこれをモデルケースとして他市町村にも随時常駐させていくような方針があるのかどうかお伺いします。
【大臣】
今般、川口市において、市民からの外国人に対する困りごと等に関して、一元的に相談を受ける窓口を設置することとしました。川口市からの要望を受けて出入国在留管理庁の職員を派遣することとしたと承知しています。
外国人に関わる問題に関し、関係機関が連携して、住民の相談に迅速かつ効果的に対応することは大変重要なものと認識しています。 「外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策」にも関連施策が盛り込まれているところです。
法務省としても、「総合的対応策」に基づいて、秩序ある共生社会の実現のために、取組を進めていきたいと考えています。
先週末金曜日ですけれども、埼玉県川口市の方が、川口市の相談窓口に入管職員を一人常駐させるという発表がありました。
入管庁として、期待する効果とか役割、それからこれをモデルケースとして他市町村にも随時常駐させていくような方針があるのかどうかお伺いします。
【大臣】
今般、川口市において、市民からの外国人に対する困りごと等に関して、一元的に相談を受ける窓口を設置することとしました。川口市からの要望を受けて出入国在留管理庁の職員を派遣することとしたと承知しています。
外国人に関わる問題に関し、関係機関が連携して、住民の相談に迅速かつ効果的に対応することは大変重要なものと認識しています。 「外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策」にも関連施策が盛り込まれているところです。
法務省としても、「総合的対応策」に基づいて、秩序ある共生社会の実現のために、取組を進めていきたいと考えています。
(以上)

