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法務大臣閣議後記者会見の概要

令和8年7月24日(金)

 今朝の閣議において、法務省関連人事についての決定がありました。
 続いて、私から2件御報告があります。
 まず、1件目として、出入国在留管理庁の緊急的な体制整備についてです。
 本日、閣議前に開催された外国人の受入れ・秩序ある共生社会の実現に関する関係閣僚会議において、「外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策」の進捗状況を確認し、今後の取組の方向性について議論しました。
 その際、官房長官から、出入国在留管理庁の緊急的な体制整備について、速やかに実現するよう御指示がありました。
 これを踏まえ、私から出入国在留管理庁に対し、必要な体制整備について速やかに検討を進めるよう指示したところです。
 法務省としては、出入国在留管理庁の緊急的な体制整備に向けて、早急に必要な検討を行い、査定当局ともよく相談しつつ、作業を進めてまいります。
 2件目として、「Aleph」に対する再発防止処分の請求についてです。
 公安調査庁から、7月24日、無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律の規定に基づき、公安審査委員会に対し、「Aleph」について、再発防止処分の請求を行った旨の報告を受けました。
 公安調査庁によれば、麻原の二男らが運営を主導する「Aleph」は、本年3月21日から9月20日までの間、7度目となる再発防止処分に付されています。
 しかしながら、「Aleph」は、いまだに同法で定められている報告すべき事項の一部を報告しておらず、無差別大量殺人行為に及ぶ危険性の程度を把握することが困難となっています。
 このため、現在の再発防止処分の期間満了後においても、引き続き、必要な限度で活動の一部を一時的に停止させるとともに、速やかにその危険性の程度を把握すべく、公安調査庁において、新たに再発防止処分の請求を行ったものです。
 今後は、公安審査委員会が、迅速かつ適正な審査を行うものと考えています。

出入国在留管理庁の緊急的な体制整備に関する質疑について

【記者】
 先ほどの冒頭発言の1つ目で今朝の外国人の受入れなどに関する関係閣僚会議の話がありましたが、入管庁においてどのような目的で体制整備を進めるお考えか教えてください。
 また、入管職員を200人超、緊急的に増員するとの一部報道もありますが、この事実関係も含め具体的にどのような検討をされるか伺います。
 
【大臣】
 令和7年の外国人入国者数は4,200万人、在留外国人数は412万人をそれぞれ超えて、過去最高を更新しています。
 一方で、令和8年1月1日時点における不法残留者数は6万8千人と高止まりの状況です。
 急増する在留外国人に対し、国民の関心が高まる中で、出入国在留管理の一層の適正化が急ぎ求められていると認識しています。
 このような状況を受けて、外国人の出入国在留管理を行う出入国在留管理庁の緊急的な体制整備を行うよう、指示されたものと考えています。
 法務省としては、早急に必要な検討を行い、可及的速やかに、作業を進めてまいりたいと考えています。
(以上)