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平成29年 記者会見要旨  >  法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成29年10月3日(火)

 今朝の閣議ですが,法務省案件はありませんでした。

「法の日」の意義に関する質疑について

【記者】
 10月1日(日)に「法の日」を迎え,「法の日週間」期間中は各地でさまざまな催しが行われます。改めて大臣から「法の日」の意義について御見解をお願いいたします。

【大臣】
 「法の日」は,昭和35年6月24日の閣議了解により定められたものです。国民主権のもとに,国をあげて法を尊重し,法によって個人の基本的権利を擁護し,法によって社会秩序を確立するために設けられたものであり,法を尊重する思想の普及,法令の周知徹底等これにふさわしい行事を実情に即して実施しています。
 法務省においても,10月7日に第58回「法の日」週間記念行事として「法の日フェスタin赤れんが」を開催します。検察官による模擬取調べ実演,模擬裁判や模擬調停など,参加型・体験型の各種プログラムを実施する予定です。

法務大臣と選挙活動の両立に関する質疑について

【記者】
 衆議院が解散され,実質的な選挙戦に入っています。大臣を務めながらの選挙ということになりますが,両立させるという観点から,何か御苦労されている点や工夫されている点がありましたらお聞かせください。

【大臣】
 私は内閣の一員ですので,政治,経済及び社会について,こうした状況の中にあっても安定して運営することができるように,その責任を担うという意味では,この時期,気を引き締めて取り組んでいかなければならないと思っています。同時に,こうした機会を捉えて,今取り組んでいる安全・安心の国づくりということについても,どのようなことに取り組んでいるのか国民の皆様に説明したいと思っています。また,国民の皆様からの声もいただくことができるという意味で,こうした機会を最大限活用し,先ほどの「法の日」の話にもありましたとおり,日本は法治国家として国民主権のもとに,法の支配と法に対する意識を高めるための活動も,併せて実施してまいりたいと思います。
(以上)