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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成29年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成29年10月24日(火)

 今朝の閣議ですが,法務省案件はありませんでした。

衆議院総選挙に関する質疑について

【記者】
 22日に行われた衆院選の結果,与党が3分の2を超える議席を獲得しました。内閣の一員として,この結果をどのように受け止めているかをお聞かせください。
 また,今後の組閣では,閣僚は全員再任の方針との報道がされていますが,再任された場合の抱負についてお聞かせください。

【大臣】
 まず,前段の御質問ですが,今回の総選挙においては,国民の皆様に対して,4年10か月に渡る安倍政権の下で取り組んできました様々な政策の実績を御説明した上で,北朝鮮問題,更には我が国が抱える少子高齢化という大きな課題等への対策をしっかりと訴え,選挙戦を推進してきたところです。その結果として,多くの国民の皆様方から御信任を頂いたものと考えています。これまで同様,極めて大きな責任を担うということですので,今後もこれまで訴えてきた政策を一つずつやり遂げ,政権与党としてその成果をしっかりと示し,責任を果たしてまいりたいと考えています。
 後段の御指摘ですが,今日,法務大臣室に入り,大臣席の後ろにある静岡県立静岡北特別支援学校高等部2年生の方が描かれた富士山と昇る朝日の絵を拝見しました。改めて,法の支配がお一人お一人のところにしっかりと降り注ぐことができるようにしていくという覚悟で,責任を果たしてまいりたいという思いでいっぱいです。
 また,閣僚の人事については,内閣総理大臣の専権事項ですので,私からは申し上げることはできませんが,仮に再任をいただくことがあれば,8月3日に法務大臣職を拝命し,大変短い期間でしたが,一貫して法の支配の徹底と国民の皆様への安全・安心の世界一安定した基盤を作るためにこの職に当たってきましたので,先ほど申し上げた気持ちを大切にこれからも頑張ってまいりたいと思っています。

【記者】
 先ほどの選挙の結果の受け止めで,国民の信任を頂いたものとおっしゃっていましたが,森友学園の問題,加計学園の問題に対する説明責任も含めて全て信任を得て,これらの問題は説明責任を全て果たしたので一件落着といった理解でよろしいでしょうか。

【大臣】
 一対一の信任をということでは必ずしもありませんので,全体として,今回,選挙の大義として総理が申し上げてきた,まず1点目は,国際環境における北朝鮮の脅威に対する取組を安定政権で推進をするということ,そして2点目は,少子高齢化の中,取り分け社会保障に関する消費税2パーセントの財源確保について,多くの御支持を頂くということでした。また,その後も様々な課題について説明をしてきたところです。こうした大きな流れを今の自公連立の安定政権の中で推進していくことについて御支持を頂いたと理解しています。

【記者】
 選挙の関連ですが,信任を得たという側面と,今回,野党がかなり混乱した状態もあったと思いますが,野党の混乱に助けられたという意識はありますか。

【大臣】
 今の安定政権の中で様々な施策を推進していくことについて,更に大きな責任を果たすということに対する御支持を頂いたものと思います。政治は国民の皆様との対話の連続です。様々な課題や問題については,仕事人内閣の一員として,それぞれの所掌の中でしっかりとその責任を果たし,その職責の中で成果をしっかりと出していくという大きなミッションがある中,私もその職責を果たしてまいりたいと思っています。それぞれの司の中で,それぞれの分野の責任をしっかりと果たしていくためには,国民の皆様に御理解いただくということが最も大事なことであると思っています。私はこの所掌の中でしっかりとその責任を果たすべく,多くの国民の皆様と対話をしながら,現場主義に徹し,その声を大切にしてまいりたいと思っています。

【記者】
 選挙戦の率直な御感想をお聞きしたいのですが,自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は,選挙戦が終わった後に,「安倍内閣の飽きを感じた。」とテレビなどでおっしゃっていました。大臣が選挙戦を通して,実際,内閣の支持率もそんなに高くないわけですし,耳に痛いこと,心に留められたこと,印象に残ったことがあればお聞かせください。

【大臣】
 静岡の土地というのは,南アルプス3,000メートル級の山々に囲まれた本当に過疎の地域から,中心市街地を含む地域を抱えており,全国の縮図と言われています。その中で,私自身,今回,北端にあります井川という地域に最初に入りました。この井川は60年前に地域の開発をめぐり,賛否両論があった地域であり,現在,子どもは小・中学校合せて10人という状況ですが,こうしたところの声も伺ってまいりました。全国にある小さな声,そして,非常に困っているけれどもなかなか表に出せない声というのがたくさんあります。政治の中では大きな声と同時に小さな声に耳を傾けるということが非常に大事だと思っており,取り分けそうした地域の方からは,自分たちの世代ではなく若い世代,特に子や孫の世代のためにしっかりと責任を果たしてほしいという強い御意志を伺いました。全国を回らせていただいても,それぞれの地域で皆様が頑張っていらっしゃいますが,例えば,2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会は,東京の大会であるものの,大きな声は大きく響くけれども,小さな声は無視されるといったことにならないようにしてほしいということを,強く訴えられたと感じています。また,法務省の所管においても,全国,北海道から沖縄まで,様々な形で再犯防止の取組等が行われておりますが,その地域の皆様の御協力なくしては,地域の安全・安心は保てないということですので,そうしたところにもしっかりと焦点を当てながら取り組んで行く必要を痛切に感じたところです。また,この間においても,子どもたちがいじめなどによって命を落とすといった事例もあり,本当に声を上げられない方々をしっかりと大切にしていくことが,冒頭で申し上げた法の支配の光が,そうした苦しい状況に置かれている方々も,しっかりと照らすことができるようにしていくことであると改めて感じました。
(以上)
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