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第64回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~中央推進委員会実施行事の結果について

 法務省が主唱している“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~について,今年度も強調月間の7月を中心に,全国で様々な活動が行われました。その中から,中央推進委員会が主催した行事を御紹介します。

おかえりフェスティバル


オープニングセレモニーの様子
 平成26年7月1日(火),第64回“社会を明るくする運動”中央行事「おかえりフェスティバル」がKITTE1階アトリウムで行われました。本運動のフラッグアーティストである谷村新司さんや谷垣法務大臣(当時)などが更生保護への理解と協力を呼び掛けました。
 「おかえりフェスティバル」では,谷村新司さんの開会宣言や谷垣法務大臣のあいさつ,テープカットなどのオープニングセレモニーの後,本運動のフラッグアーティストである谷村新司さん,谷垣法務大臣,千葉景子日本更生保護女性連盟会長によるトークイベントを開催しました。このほか,警視庁音楽隊などによるおかえり演奏会,ジャーナリストの津田大介さん,女優の中江有里や更生保護ボランティアの皆さんによるトークセッションなど,様々なコンテンツで犯罪や非行からの立ち直りに向けた活動への理解を呼び掛けました。

“社会を明るくする運動”作文コンテスト


法務大臣賞表彰式の様子
 “社会を明るくする運動”作文コンテストは,全国の小・中学生を対象に,日常の家庭生活や学校生活の中で体験したことをもとに,犯罪や非行などに関して考えたことや感じたことを作文に書くことにより,“社会を明るくする運動”に対する理解を深めてもらうことを目的として行われているものです。平成5年から始まり,平成26年で第22回を迎えました。
 応募数は年々増加しており,平成26年は,小学生119,090点,中学生171,000点の合計290,090点もの応募がありました。
 入賞作品については,以下のURLを御覧下さい。

保護観察官による更生保護出張講座

 更生保護への関心を有している福祉関係者に対して,更生保護に関する効果的な情報提供を行うとともに,出張講座を通じて“社会を明るくする運動”の効果的な周知や具体的な運動の参画を得ることを目的として,福祉の中央団体等の協力の下,通年で実施しました。

民間協力者に対する感謝状贈呈


法務大臣賞表彰式の様子
 “社会を明るくする運動”の実施に当たり,積極的に協力された民間協力者に対して,平成26年12月10日,法務省にて法務大臣感謝状贈呈式を行いました。
 第64回運動では,計45の個人・団体等に対し,感謝状を贈呈しました。

全国刑務所作業製品展示即売会(第56回全国矯正展)

 詳細については,以下のURLを御覧下さい。

“社会を明るくする運動”協賛「有芽の会」


法務大臣賞授与の様子
 「有芽の会」は,明日の日本画壇を担う若手日本画家による研究発表展です。
 更生保護に深い理解を示されていた(故)平山郁夫画伯の呼び掛けをきっかけとして開催され,今回で29回目を迎えました。
(場所:東京・西部池袋本店)

受賞作品
 法務大臣賞
  川﨑麻央「はじまりの私へ」
 日本更生保護協会理事長賞
  牧野香里「暖帯」
 日本更生保護女性連盟会長賞
  藤巻嶺「旅路」