検索

検索

×閉じる
トップページ  >  会見・報道・お知らせ  >  プレスリリース  >  平成27年のプレスリリース  >  「外国法事務弁護士制度に係る検討会」の開催について
報道発表資料
平成27年3月12日

「外国法事務弁護士制度に係る検討会」の開催について

 外国法事務弁護士制度とは,外国の弁護士となる資格を有する者が,その資格を根拠として新たに資格試験等を課されることなく,我が国において外国法に関する一定の法律事務を取り扱うことができることとする制度です。
 同制度については,これまでも,国内外の要望等を踏まえつつ,その制度の在り方につき検討がされてきたところですが,この度,「規制改革実施計画」(平成26年6月24日閣議決定)において,「増加する国際的な法的需要等を踏まえ,外国法事務弁護士制度に関し,諸外国の制度の状況を勘案しつつ,承認についての職務経験要件の基準等について,外国法事務弁護士の参画を得て,外国法事務弁護士制度に係る検討会(仮称)を設置する。」とされたことを受け,法務省及び日本弁護士連合会は,職務経験要件の基準等を始めとした外国法事務弁護士制度について,弁護士及び外国法事務弁護士のみならず,各界の有識者からも専門的な知見に基づく幅広い意見を伺うため,「外国法事務弁護士制度に係る検討会」を開催することとします。

1 開催日時

平成27年3月13日(金)午前10時から第1回会議を開催します。

2 委員構成(敬称略,五十音順)

座長 松下  淳一  東京大学大学院法学政治学研究科教授
委員 出井  直樹  弁護士
    大村  雅彦  中央大学法務研究科教授
    岡田  春夫  弁護士
    加藤  裕子  三菱商事法務部企画法務チーム課長
    亀井  正博  富士通法務・コンプライアンス・知的財産本部副本部長
    ケン・レブラン 外国法事務弁護士
    上妻 英一郎 弁護士
    﨑村  令子  外国法事務弁護士
    陳    天華  外国法事務弁護士
    中西    康  京都大学法学研究科教授