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京都コングレス「サイドイベント」のご案内(平成31年2月27日)


(ドーハコングレスにおけるサイドイベントの様子)
英語のサイトはこちら【UN-CONGRESS】

 京都コングレス開催中,会場内において,京都コングレス参加者等に向けたサイドイベントを開催することができます。
 なお,国連の用語としては,下記のとおり,アンシラリーミーティングなどを用いて行いますが,便宜上,これらのミーティングの総称としてサイドイベントと呼びます。
 サイドイベントは,各国政府,国際機関やNGOなどが,京都コングレスにおけるテーマ等に関して,それぞれが重視する取組,発信したいテーマなどについて,パネルディスカッションやプレゼンテーションなどの自由な形式で行うものです。
 サイドイベントを通じて,世界各国の犯罪防止・刑事司法分野の政府関係者,有識者,国際機関や非政府組織機関の関係者等との間で議論や意見交換を行うとともに,様々な取組を国際社会に発信することができます。
 なお,京都コングレスの詳細については,ここから御覧下さい。

日時・会場

日 時:2020年4月20日(月)~27日(月)
会 場:国立京都国際会館
    http://www.icckyoto.or.jp/

サイドイベントの種類

◎アンシラリーミーティング
  教室形式,ディスカッション形式,講演会,ワークショップ,デモンストレーションなどの形式で実施できるミーティングです。その名前(Ancillary=付属)が示すとおり,国連の公式会合に従属する位置付けの会合です。
 アンシラリーミーティングには,全てのコングレス参加者が出席することができます。また,その資料は公開情報(パブリックドメインの属するもの)とされます。

◎専門家ミーティング
  
 専門家や地域団体などが主催するミーティングで,出席者を限定することができるものです。例えば,空港セキュリティの責任者のような専門家が集うためのミーティングを開催することができます。

◎特別ミーティング
  高度に技術的な特定の項目について議論するためのミーティングです。セキュリティが問題となる場合(例えば,警察のサイバー担当技術者のトレーニングなど),特別に招待されたものだけに参加者を限定することができます。
 

サイドイベントの形式

◎ミーティングルーム
  利用できるミーティングルームは,実施されるミーティングによってサイズとレイアウトを選ぶことができます。多くのミーティングルームでは,通訳機器,プロジェクター,マイク,演台,資料配付のためのテーブル等が利用できます。
    レイアウトの例としては以下のとおりです。
  ただし,会議室によっては希望する形式,機材等を利用することができない場合があることを御了承願います。

◎時間
    サイドイベントの開催時間は,通常1時間又は1時間30分となります。参加者と充分に議論する時間を確保するため,発言者等の人数を調整することが推奨されます。

◎資料等
    サイドイベントには,ラポラトゥールと呼ばれる報告者が配置され,発言者の発言内容,プレゼン資料等を収集するとともに,ミーティングにおける議論の概要などの報告書を作成します。
  発言者等におかれては,ミーティングで用いる資料は,事務局に提供可能なものでなければならず,また,それらの資料がコングレスや国連犯罪防止刑事司法委員会(コミッション)で配布され得ることに留意する必要があります。
    コングレスにおける資料やプレゼンテーションは,あらかじめ事務局が部外秘の情報あるいは財産的価値がある情報と認めた場合を除き,パブリックドメインに属するものとみなされます。 
    なお,特別ミーティング等で利用されるセキュリティ等の観点から資料の公表が望ましくないものについては,会議主催者の同意なく公表されることはありません。

  • (ミーティング形式例)

参加条件

 サイドイベントの開催・参加に当たっては,コーディネーターへの申込とは別に,会場へのアクセスに関する登録等が必要となります。
 登録方法については,現在,国連と調整中であり,追って本サイト等で公表する予定です。

選定基準

 サイドイベントの実施の可否・日程等については,国連から推挙されたコーディネーターにおいて調整されることとなります。
 一般的に,ミーティング内容は,国連犯罪防止刑事司法プログラムでカバーされた分野に含まれるものである必要があります。
 特定の国の実務を非難する意図を持っているものや個人の政治的課題を進めることを意図するものは認められません。
 申込を受け付けた後,申込のあったミーティングについては,様々な観点から区分化し,同じ時間帯に同じ観点のサイドイベントが実施されないようする等の調整を実施します。
 また,同一の者が参加するサイドイベントを同時に開催することや,その者がコングレスの本会議やワークショップに出席しなければならない時間にサイドイベントが開催されることを避けるような調整も行います。主催者におかれては柔軟な対応と協力をお願いします。

費用

 ミーティング開催に当たっては,特別のサービスを要する場合を除き,会場使用料等の費用は発生しません。通訳や特別の機器を用いる場合,費用を請求する場合があります。
 サイドイベントの主催者は,その移動や宿泊などの手配を自ら行い,関連する費用を負担する必要があります。コングレスに参加するための費用を補助するような奨学金や基金はありません。

申込方法

 サイドイベント開催を希望する場合は,下記申込フォーム(英語)から申込書を提出して下さい。
 詳細が決まっていない計画段階でも必要最低限の情報だけを記載して申し込むことができ,開催が近づき,詳細を決めていくことも可能です。

申込サイト(英語)
【記入参考例】 【PDF】

問い合わせ先

 サイドイベント全体,申込方法について,不明な点・質問等がある場合は,コーディネーター(英語)又は法務省(日本語)まで御連絡願います。

(コーディネーター)
GARY Hill
Email garyhill@cegaservices.com

(法務省)
法務省大臣官房国際課 京都コングレス開催準備室
電話 03-3592-8113
FAX 03-3592-7011
Email kyotocongress@i.moj.go.jp