前橋刑務所

前橋刑務所は、明治２１年に、この地に前橋監獄として開設され、大正１１年に現在の前橋刑務所という名称になりました。
前橋刑務所では、２６歳以上の犯罪傾向の進んだ受刑者を収容しており、刑の執行を通じて規則正しい生活をさせながら作業、教育等を実施し、善良な市民として社会復帰させることを目的に運営されています。
作業で製作しているごみ箱、ブライドル札入れ、積み木等が前橋市のふるさと納税の返礼品として採用されたり、令和３年１２月、前橋刑務所の表門及び外塀が前橋市景観資産に登録され、それに関する新製品の開発（御来監状）など、地域や自治体と連携を深めながら、刑務作業の安定的な運営を行っています。