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最近の内外情勢 2015年8月

8月2日(日)
  • 中核派が,「革共同政治集会」を開催(東京)。
  • 革マル派が,「第53回国際反戦集会」を開催(北海道,東京,大阪,石川,愛知,福岡,沖縄)。
  • 中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に約2時間にわたり侵入。このほか「海警船」は,26日にも我が国領海内に侵入。
  • 8月3日(月)
  • 「原発反対Cグループ」を名のるハッカー集団が,ツイッターを通じ,ハッキングによって窃取した韓国の電力事業者・韓国水力原子力が運営する原発の図面を始め,同国の青瓦台(大統領府)等政府機関の内部資料とみられるデータファイルを公開。同ハッカー集団は,翌4日にも同種資料を公開した上,これら資料を北朝鮮等に渡すなどと脅迫。
  • 8月4日(火)
  • 右翼団体が,「原爆の日」に際して,原爆投下を批判する街宣活動や反米集会などを実施(~10日・東京,広島,長崎など)。
  • 韓国側の非武装地帯(DMZ)で地雷が爆発し,韓国軍兵士2人が重傷。北朝鮮の国防委員会は,14日,地雷埋設への関与を否定する政策局談話を発表。15日には,朝鮮人民軍前線司令部が,韓国軍による拡声器を使った対北宣伝放送の再開(10日)に対し,公開警告状を発表。
  • 8月5日(水)
  • 公安調査庁が,オウム真理教保木間施設に対して立入検査を実施(東京)。
  • 8月7日(金)
  • マリ中部・モプティ州セバレ市で,武装集団がホテルを襲撃し,「国連マリ多角的統合安定化ミッション」関係者5人を含む12人が死亡。「アル・ムラービトゥーン」が犯行を自認。
  • 8月8日(土)
  • オウム真理教上祐派が,「夏季集中セミナー」を開催(~9日・愛知,大阪, 11~15日・東京,16日・長野,22~23日・宮城)。
  • 8月9日(日)
  • 右翼団体が,「反ロデー」と称して,在日ロシア公館に対する抗議活動や「北方領土奪還」を訴える街宣活動などを実施(北海道,東京,大阪など)。
  • 8月13日(木)
  • ロシアのトルトネフ副首相・極東連邦管区大統領全権代表が,北方領土・択捉島を訪問し(~14日),同島で開催中の全ロシア青年教育フォーラム「イトゥルプ」(12~24日)に参加。
  • 米中が,人権対話を開催(~14日,ワシントンD.C.)。米国側から中国国内の人権派の弁護士や活動家らの拘束事案等について取り上げた一方,中国側から白人警官による黒人射殺事件等が提起された模様。
  • 8月14日(金)
  • 中国空軍の申進科報道官が「中国空軍が,様々なタイプの航空機を手配して西太平洋で遠海訓練を実施し,第一列島線を1,000キロメートル余り越えた」旨表明。
  • 8月15日(土)
  • 右翼団体が,「終戦の日」に際して,靖国神社や各地の護国神社への参拝,戦没者慰霊祭への参列,反天連などが主催する反靖国集会・デモに対する抗議活動を実施(全国各地)。
  • 米韓連合軍司令部が,合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」(8月17~28日)を実施する旨発表。北朝鮮は,外務省報道官談話(13日),国防委員会報道官声明(15日)などを発表し,同演習を非難するとともに,軍事的対応を示唆。
  • 米サンフランシスコで「抗日戦争記念館」が開館。日中戦争時の対日抗戦を顕彰し,「南京大虐殺」の写真パネル等を展示。
  • 8月16日(日)
  • 右翼団体が,「全教教研集会」(16~18日)に対して,会場周辺で「全教粉砕」などを訴える抗議活動を実施(~18日,宮城)。
  • 8月17日(月)
  • タイ首都バンコク中心部で大規模な爆発があり,中国人,マレーシア人,インドネシア人,シンガポール人などを含む20人が死亡,邦人1人を含む125人が負傷。翌18日にも,現場から4キロ離れた川の桟橋付近で爆発があったが,死傷者はなし。両事件とも使用されたのはTNT火薬を詰めたパイプ爆弾。
  • 8月20日(木)
  • 北朝鮮軍が,軍事境界線近くの韓国側に向けて高射砲1発,直射砲3発を発射。韓国軍は,北朝鮮側に向けて自走砲29発の対応射撃を実施。北朝鮮は,48時間以内の対北宣伝用拡声器の撤去を韓国側に要求した上,21日午後5時(日本時間同5時半)から前線地帯に「準戦時状態」を宣布。
  • エジプト首都カイロの治安関連施設付近で,自動車爆弾が爆発し,警察官8人を含む30人が負傷。同日,「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)が,犯行を自認する声明を発出。
  • 8月21日(金)
  • 公安調査庁が,オウム真理教仙台施設に対して立入検査を実施(宮城)。
  • 8月22日(土)
  • 北朝鮮と韓国が,高位当局者接触を実施(~24日,板門店)。(1)当局会談を早期に開催,(2)北は地雷爆発事件に遺憾を表明,(3)南は拡声器放送を中断,(4)北は準戦時状態を解除,(5)中秋節(9月27日)を契機に離散家族再会を推進し,そのための赤十字実務接触を9月初めに実施,(6)民間交流を活性化-の6項目で合意。
  • ロシアのメドベージェフ首相が,複数の政府閣僚らと共に北方領土・択捉島を訪問し,新空港や港湾などのインフラ整備状況や現地駐留部隊の訓練模様を視察したほか,全ロシア青年教育フォーラム「イトゥルプ」の参加者と交流。
  • 8月23日(日)
  • イランと英国が,相互の大使館を再開。ハモンド英外相がイランを訪問し,大使館再開式典に参加したほか,ロウハニ大統領,ザリーフ外相らと会談(~24日)。
  • シリア中部・パルミラで,「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)が,世界遺産に認定された古代遺跡の中でも特に保存状態が良いとされるバール・シャミン神殿を爆破。25日には,神殿が爆発する様子を撮影した画像を公開。
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