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最近の内外情勢 2017年9月

9月3日(日)
  • 北朝鮮が,6回目の核実験を実施。同日,「ICBM装着用水爆実験を成功裏に断行した」とする核兵器研究所声明を発表。
  • 9月4日(月)
  • ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記が訪日(~6日)。安倍晋三総理を表敬した(5日)ほか,谷内正太郎国家安全保障局長と会談し(同日),安全保障分野における二国間協力やアジア太平洋地域における軍事・政治情勢などについて協議。
  • 9月5日(火)
  • 公安調査庁が,オウム真理教・福岡福津施設に対して立入検査を実施(福岡)。
  • 9月7日(木)
  • ロシアのプーチン大統領が,ロシア・ウラジオストクで,安倍晋三総理と約3時間にわたり会談し,平和条約締結問題を含む二国間関係や北朝鮮問題などについて協議。平和条約締結問題では,北方領土における共同経済活動で早期に取り組むプロジェクト(5件)の特定や9月下旬めどでの航空機を利用した特別墓参の実施などで一致。
  • 9月11日(月)
  • 国連安全保障理事会が,北朝鮮による6回目の核実験(3日)を受け,決議第2375号を採択。
    北朝鮮は,同決議採択前,外務省「声明」(11日付け)を発表し,「米国が『制裁決議』をでっち上げる場合,相応の代価を支払わせる」と表明したほか,13日には,外務省「報道」を発表し,同決議について「全面的に排撃する」と表明。
  • 9月14日(木)
  • 中国海軍艦艇4隻(ルージョウ級ミサイル駆逐艦,ジャンカイⅡ級フリゲート,フチ級補給艦,ダラオ級潜水艦救難艦)が下対馬の南西約120キロメートルの海域を北東進,その後,対馬海峡を北上し,日本海に向けて航行。また,中国海軍艦艇3隻(ルージョウ級ミサイル駆逐艦,ジャンカイⅡ級フリゲート,フチ級補給艦)が24日,ロシア海軍艦艇3隻とともに,宗谷岬(そうやみさき)の西約160キロメートルの海域を北東進,その後,宗谷海峡を東航。さらに,30日,大隅海峡を西航し,東シナ海へ向けて航行。
  • 米国財務省外国資産監督局が,イランによる弾道ミサイル開発,テロ支援,米国金融機関に対するサイバー攻撃への関与を理由に,イラン及びウクライナの4団体7個人を制裁対象に指定したと発表。
  • 9月15日(金)
  • オウム真理教主流派が,「秋季集中セミナー」を開催(~17日・22~25日,北海道,埼玉など)。
  • 北朝鮮が,平壌市順安から「中長距離弾道ミサイル『火星12』型」1発を発射。同ミサイルは,北海道上空を通過,約3,700キロメートル飛しょうし,襟裳岬(えりもみさき)の東約2,200キロメートルの太平洋上に落下した模様。国連安保理は,同日,同発射を非難する報道声明を発表。
  • 9月18日(月)
  • 公安調査庁が,オウム真理教・武蔵野施設に対して立入検査を実施(東京)。
  • 9月21日(木)
  • 北朝鮮の金正恩党委員長が,「国務委員会委員長声明」を発表。トランプ米大統領の国連総会一般討論演説(19日)での「北朝鮮を完全に破壊する」との発言を非難し,「史上最高の超強硬対応措置断行を慎重に考慮する」と表明。国連総会に出席中の李容浩外相は,同日,「対応措置」について「太平洋上での水爆実験」の可能性を指摘。
  • 9月22日(金)
  • イラン国営放送が,新型国産弾道ミサイル「ホラムシャハル」の発射実験に「成功」したと伝え,発射の際の映像を公開。同ミサイルは,同日テヘランで行われたイラン・イラク戦争開戦記念軍事パレードで初公開。
  • 9月25日(月)
  • 東京地方裁判所が観察処分期間更新決定(5回目)取消訴訟において,「Aleph」(主流派)の訴えを退けるも,「ひかりの輪」(上祐派)に対する観察処分の期間更新決定は違法として,これを取り消す判決。
  • 9月27日(水)
  • 公安調査庁が,オウム真理教・京都施設に対して立入検査を実施(京都)。
  • 9月29日(金)
  • 右翼団体が,「反中共デー」と称して,在日中国公館に対する抗議や街宣活動を実施 (東京,愛知,福岡など)。
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